親が娘にしてやれること

howdymoon2013-03-06


ここ数日は複数の生徒のトラブル対応に追われる。いずれも他校の生徒がからんでいたりして、話がややこしいことばかり。
親(特に母親)が娘にしてやれることは、男を見る目を養うことだと、つくづくと感じる。見る目って、男の子にも必要かもしれないけど、やっぱり女の子の方が大事でしょう・・。

この1年半のうちの身辺の変化ですが、まず市内で一番大きな中学校に異動になりました。仕事は生徒指導部長。まあ、生徒のトラブルを指導する部署ですね。当然ながら、生徒を指導したり(怒ったり)、もめ事や不良行為があったら、出かけていったり・・・。今日も、朝は生徒が被害にあった交通事故の対応、昼からはやんちゃ坊主が久々に登校してくるとのことで、その対応。放課後はキレて暴れている生徒を止めて事情を聞く。こんな毎日です。

小・中・高と野球部で、中学生の頃まではキャッチャーやファーストだったのが、高校生になったらいきなりサードを守らされたのです。ファーストとしてはそれなりにうまくやれると自信があったのに、急にサードだなんて・・・。今はあのときの気持ちが蘇っているのです。

どちらかというと、学習指導や授業研究、教員研修については自信があったのですが・・・・。それもまあ、こういう分野(生徒指導)もしっかりやれということなんだと、自分に言い聞かせています。

今、iPodから聞こえてきているのは、モーツァルトのピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491 の第2楽章:Larghetto。
ピアノはアシュケナージフィルハーモニア管弦楽団の演奏。
ファゴットやフルート、クラリネットなどの木管の響きが心地よく、疲れた心を癒してくれます。