2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
1969年に発表された第1期ジェフ・ベック・グループの2ndアルバム。 メンバー構成はロッド・スチュワート(Vo)、ロン・ウッド(b)、トニー・ニューマン(ds)、ニッキー・ホプキンス(kbd)、もちろんギターは若干25歳の頃のジェフ・ベックだ。 1曲目の「…
David T. Walkerの5作目。David T. Walkerの最高傑作といっても間違いないのだろう。アイズリー・ブラザースの「I Got Work To Do」から始まって、全10曲中9曲がカバー曲。David Tのヴォーカルが聴ける(!)「Press On」だけがオリジナル曲。デルフォニッ…
サン・フランシスコ出身の白人・黒人混合のファンク・ロック・グループ、コールドブラッドの6作目にしてラストアルバム。 ロック側に寄っている曲はクオリティが低くて、何回も聴く気がしない・・。B, S & Tのというかアル・クーパーの「I Love You More Th…
ファンク期に入ったばかりの頃の作品。全編、スラップ・ベースはうなりまくるし、サックスをはじめとしてホーンは鳴りまくるゴリゴリのファンク。「Monster Stomp」なんて、歌さえなけりゃ、ちょっと軽めのパーラメントといった雰囲気の演奏(あくまでも軽め…
ブランズウィックを離れてマーキューリーに移ってからの一枚。 このマーキュリー時代は看板シンガー(兼ライター兼プロデューサー)のユージン・レコードが脱退し、彼らとしても新しい道を模索していたのでしょう。なんと舞台をフィラデルフィアに移して、シ…
ジミ・ヘンドリックスのバンド・オブ・ジプシーのドラマーとして有名なバディ・マイルスがリリースしたソロ・アルバム。 ジョニー・ブリストルがプロデュース、約半数の曲を書いているのです。フリー・ソウルのコンピで「I'm Just A Kiss Away」を聴いて以来…
もともとポピュラー歌手として人気だった彼がPIRにやってきて、ギャンブル&ハフと組んだフィリー産のアルバム。 10代の頃、ヒット・チャート番組を愛聴していましたから、このアルバムの2曲目「You'll Never Find Another Love Like Mine」は私にとっては…
恋多きデルタ・レデイ、リタ・クーリッジがA&Mからリリースしたファースト・アルバム。 ブッカー・T・ジョーンズやスティーヴン・スティルス、マーク・ベノ、レオン・ラッセル、ボビー・ウォーマック、スプーナー・オールダム、クラレンス・ホワイト、ライ・…
『ファーストアルバム』と銘打っているが、'71年の『回帰線』に続く2ndアルバム。 八王子の築200年といわれる農家に移住して、その農家で録音されているのだが、中ジャケに写る写真の雰囲気が素敵なんだよね。そこに写っているのは結成されたばかりのキャラ…
これまで紹介してきたアルバムのサイドメンとして,何回も登場してきたDavid T.の1st リーダー作。 ライナーによると,当時の彼はモータウンでMartha & The Vandellasの音楽ディレクターを務めていたとのこと。そこでちょっと寄り道をして彼女らのアルバム…
ジャズ,ソウル,ファンクなど,数百枚の名盤に参加している名手バーナード・パーディの5枚目のソロ。フライング・ダッチマンからのリリース。 1曲目からRichard TeeのエレピやCornel Dupreeのギターが心地よい「What's Goin' On」のカバーからスタート。…
「○○は白人に媚びている。あんなのは本物のソウルじゃない」だとか,「△△はロックの精神を失った。堕落している」とかって論調の音楽評論,昔はよく見かけたモノです。 食べてない人に目の前の料理の味を表現するのが難しいように,まだ聴いていない人に音楽…
Lowell Georgeが亡くなった後のValerie Carterのコメント。 「彼は私に会うとすぐこう言ったの。『君に聴かせたいレコードがあるんだ』。次の日、スタジオにアル・グリーンのレコードをたくさん持ってきて、『コイツを全部持って帰って、1年間ひたすら聴き…
はっぴいえんど解散後の1stソロ。 大晦日の買い物に運転手としてつきあうことになり、棚からひとつかみ。クラシック至上主義の妻(ピアノの講師、38歳)でも許してもらえそうな盤はないかと、しばし考えた結果がコレ。それ以来、車内ではコレばかりです。 ソ…
ファミリー・ソウル・グループのSylversの4作目。 プロデュースはライバル(?)のジャクソン5も手がけていたフレディ・ペレン。曲自体もジャクソン5のアルバムの中の1曲だと言われてもわからないような曲がチラホラ。とは言っても曲の魅力が損なわれる…