2021-01-01から1年間の記事一覧

超スローブルース / マダムギター 長見順(2005 P-VINE)

松永良平さんの『ぼくの平成パンツ ソックス シューズ ソングブック』を読んで、購入。 パキパキと輪郭のはっきりした音色のブルースギター(ギブソンES125T?)が暴れる。 暴れすぎて、小さな円盤に収めるのじゃなくて、ライヴこそが本領なんだろうなと、想…

Two Friends / Two Friends (1972 Natural Resources )

Chip CarpenterとBucky Wienerによるアコースティック・デュオの唯一のアルバム。 なぜかモータウン傘下のNatural Resourcesからリリースされてます。 基本的にはC,S & Nのフォロワーと言っていいのかな? ドライヴ感がある「Must Be The Wrath」やスティー…

クイーンズ・ギャンビット  Queen's Gambit

『クイーンズ・ギャンビット』予告編 - Netflix 松永良平さんのインスタで知った番組。 ネットフリックスのオリジナルのミニ・シリーズ。 児童養護育ちの女の子ベスが、チェスの世界で勝ち上がっていくという内容だが、主人公は勿論、他の登場人物も一人一人…

David( Unreleased LP & More ) / David Ruffin ('71 Motown )

テンプテーションズの「My Girl」や「Ain't Too Priud To Beg」を歌っていたのがこのデヴィッド・ラフィン。ソウル界の百獣の王です。彼の魅力はハスキーなテナーによるシャウト。ダイナミックな歌い方はさすがモータウンNo.1と言われただけあります。 これ…

What A Beautiful Place / Catherine Howe ('71 Reflection)

イギリスの女性S.S.W、Catherine Howeの1stアルバム。 「Vashti Bunyan云々」という宣伝文句に惹かれて数年前に購入したもの。その後、‘75年の2nd、’76年の3rdも購入したのだが、こちらの方はまたいつの日か。 プロデュースしたのがジャズ畑のボビー・スコッ…

White Horse / White Horse ('77 Capitol)

丑年にちなんで牛のジャケットを探す。定番の『原子心母』は持ってないので、コレ。フィフス・アヴェニュー・バンドのジョン・リンドとケニー・アルトマンがイギリスのS.S.W.のビリー・ニコルズ('67年の『Would You Believe』が有名)と組んだバンドの唯一…

Vocal Ease / B.J.Ward ('70 Catfish)

中古屋さんのサイトでは、3万円代後半〜5万円台の値段がつけられているこのアルバム。どういうわけか、うちのiTunesに音源があるのです。 このB.J.Ward、最近再発されたInner Dialogueのヴォーカルだった女性。このソロ・アルバムは、グループ解散後にオラ…

Act 1 / Act 1('74 Spring )

2021年の始まり。 今年初めに聴いたのはAct 1 というグループの『Act 1』(’74 Spring)。このAct 1というグループ、テリー・ハフ(なまずひげのあの人)と組んでいたスペシャル・デリバリーの前身のようです。 スペシャル・デリバリーの唯一のアルバムは、…