2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 Natural Juices / Gene McDaniels

'75

イントロなしにいきなり♪Strollin' In The Park....♪ と、「Feel Like Makin' Love」がスタート。 もちろん作者本人のバージョンだ。 いろんなカバーが存在するけど、この作者本人のセルフ・カバーが一番力が抜けていてサラッと歌っている(というか歌が下手…

 Imaginary World / Family Brown

'77

ゲイリー・ブラウンが率いるファミリー・グループの唯一(?)のアルバム。全編、ゆったりしたリズムのミディアム・ナンバーが並んでおり、聞き流していくにはぴったり。レオ・セイヤーの「When I Need You」をカバーするソウル・グループなんて、あんまり考…

 '07年のシャーデー? 

大学生の頃、しばらくの間だけレンタル・レコード屋でアルバイトをしていました。自分が店番の時は、ストーンズの『Still Life』やロキシー・ミュージックの『Avaron』なんかをかけて、社長にイヤな顔をされたものでした。 その頃、若いOL風の人がよく借りて…

 プレーオフ前哨戦?

世間は先週に引き続いて3連休のようですが、休みは24日だけの公務員です(しかも休日出勤でも無給)。 今日は午前中は練習試合。思うようにいかず。自分たちの弱点をきちんと受け止めなければいけない。明日も丸一日練習試合。もはやNFL日記となっています…

  Recorded Live at Sing Sing, Vol. 1 / Eddie Palmieri

'72

'60 年代初頭からのキャリアを誇る鍵盤奏者エディ・パルミエリの名作ライヴ盤。前作で共演したHarlem River Driveを従えてニュー・ヨークのシンシン刑務所を慰問した時のものだ。伝統的なサルサの骨格はそのままに、ニューヨーク流のジャズやソウルのエッセ…

 All The Answers / Raul Midon(’07)

行き帰りの車中で聴いたのはRaul Midonの『A World Within A World』(’07 Manhattan)。 1stの『State Of Mind』は、ほんとによく聴いたもの。音そのものもそうだけど、You Tubeで目にした彼の演奏ぶりに目が釘付けになったモノでした。 2年ぶりの新作、…

 Happy Birthday

妻の40回目の誕生日。ついに40代か。 一昨日から40度近くの熱が出ていて、彼女はうなされている。好物のフルーツ系のゼリーをしこたま買って帰った。 昨夜はいつものようNFL視聴。 2月までは毎晩、少しづつ見ていくことになるだろう。このブログを見…

 Caress / Caress

'77

最近、再CD化されたみたいですが、8年前にP-VINEがリリースしたアナログ盤を手に入れました。 "caress"とは「愛撫」「抱擁」という意味らしいのですが,その名の通り,トロトロにとろけそうなスウィートもの。1曲目のフィリー・ダンサー「Opportunity」で…

 House Is Not A Home

土曜日の分の代休。 家で一人でゆっくりと休もうと目論んでいましたが、私と同様に娘も息子も代休となっており、結局は家族全員が休み。 平日に家族全員が家でゴロゴロとしているものですから、庭の手入れに来ていた庭師さんから、どう思われているだろうと…

 Cahoots / The Band

'71

ザ・バンドのCDを手に入れたのはまだ国内盤が出ていない'88年頃。社会人になったばかりの私は輸入盤を見つけてすぐに揃えたものです。長い間、それを聴き続けていたのですが、2000年にロビー、ガース、リヴォンの存命メンバーらによってリマスターされたバ…

 The Things We Do For Love

今日の通勤時に聴いていたのは10CCの『Deceptive Bends』(’77 Mercury)。 4人体制からゴドレイ&クレームが抜けて、スチュワート&グールドマン体制になった最初のアルバム。5CC分の値打ちしかないとか、とかく悪く言われがちなアルバムですが、「The Thi…

 サンディエゴ v.s. シカゴ

世間的には三連休のようですが、午前中は部活。午後からは体験入学の引率。 早朝は録画していたNFLを見る。 サンディエゴ・チャージャース v.s. シカゴ・ベアーズ。昨年のシーズンMVPであるラディニアン・トムリンソン率いるサンディエゴのオフェンスチーム…

 Affinity / Affinity

'70

何でもカテゴライズするのは私の悪い癖だが,このアフィニティはイギリスのジャズロックのグループ。 リントン・ネイフのグルーヴィーなハモンド・オルガンと,シャープなブラス(アレンジにはジョン・ポール・ジョーンズらが名を連ねている),ファズを効か…

 Golden Ring

文化祭一日目。メインの合唱コンクール。 うちのクラスの合唱は歌っている最中にテンポがドンドン速くなって、ディープインパクト並のスピードの「空かける天馬」に。 それでも、金の指輪こそ有りませんが、なんとか金賞を獲得。クラスの力が出るものだし、…

 Look Back In Anger

今週は、何らかの出来事(トラブル)が次々と起こり、毎日生徒を叱ってばかり。ただし、信念を持って叱っております。問題行動こそが指導のチャンスですし。 人のこのことをとやかく言えるほど、立派な子育ては出来てませんが、最近の子どもは、親からも先生…

 Go Ahead / 山下達郎

'78

ここ数年の山下達郎の作品にはまったく興味がないんだけど、このRCA時代のクオリティの高さには尊敬の念さえ抱いてしまう。彼の音楽は濃密すぎて、一枚を聴き通すと疲れてしまうくらいなんだけど、このアルバムの場合は緊張と弛緩がほどよい程度でバラン…

 今日の検索ワード

今日の発見は 「息子の嫁 画像」。 検索してみると9番目にこのブログが・・・。1位〜8位にはAVの宣伝のサイトが並んでます。お義父さん、残念ながらうちの息子はまだ16歳です。 でも、どんなお嫁さんを連れてくるのかは、とても興味がありますね。どうせ…

 決戦は金曜日

文化祭を金曜日に控えて、毎日合唱コンクールの練習。うちが歌うのは「空かける天馬」という定番の曲。細かい不満はありますが、まあだいぶ仕上がってきたかな。 今週、ずっと聴いていたのはBeach Boysの『Smiley Smile』('67 Capitol)。 最初に断っておき…

 Good To See You / Walter Jackson

'78

もともとは'60年代初頭からシカゴで活躍しているベテラン・シンガー。 Okehレーベル時代にはいくつかのヒットを飛ばしているみたいだ。その後,Cotillion,Wand,Brunswickなどのレーベルを渡り歩いて,たどり着いた先がシカゴ・ソウルの大御所カール・デイ…

 Wild Child / Valerie Carter

'78

前作の 『Just A Stone's Throw Away』でわずかに見られたA.O.R 的傾向が,このアルバムではフルに展開されている。そのベースを作っているのがTOTOの面々やレイ・パーカーJr. といったL.A.勢。いずれも腕達者な者たちだが,特にジェフ・ポーカロのドラムの…

 UPP / UPP

'75

ベース、ドラム、キーボードの3ピースバンド、UPPのコンプリート盤から、まずは彼らの1stを紹介。ジェフ・ベックがB,B&A時代に前座として起用したことから、この盤をプロデュース、ギターでも参加している。'75年というと、ベックが『Blow By Blow』をリリ…

話はかわって、ここ数日聴いていたのはブルー・ミンクの編集盤 『Good Morning Freedom – the anthology』(Sanctuary)。 ロジャー・グリーナウェイとロジャー・クックのソングライター・コンビがマデリン・ベルらを迎えて作ったグループなんですが、とにか…

 恋のアメリカン・フットボール / フィンガー5

やっぱり忙しくなってきた。この週末は体育祭。今日は午前中は部活動。来週は別プロジェクトの始動をしなければならず、頭を抱えそうである。 仕事のこともさることながら、忙しくなってくる原因の一つがNFLシーズンの到来である。毎週2回、2時間近くのTV…

 Tamba / Tamba Trio

'74

タンバ・トリオが久々にオリジナル・メンバーで録音した通称『ブラック・タンバ』と言われる盤。そのためか,タンバ・トリオ名義ではなくて3人の連名になっている(上にはタンバ・トリオと書いたが、正式なクレジットは”Luiz E醇Ma・Bebeto・Helcio Milito”…

 Words Don't Say Enough / 7th Wonder

'78

女性1人を含む7人組のヴォーカル&インスト・グループがこの7th Wonder。表ジャケや裏ジャケを見ていると、E,W & Fのバッタもんにしか見えませんが、なかなかどうして実力のあるグループ。何曲かあるファンク・ナンバーもアースのようなどぎつさがなくて、…

  Raphael Saadiq As Ray Ray / Raphael Saadiq

'04

Tony Toni Toneのラファエル・サディークの2ndソロ。i-radioで林剛さんが「'70年代のブラック・シネマを意識した盤」と紹介していたこともあって珍しくリアルタイムのブラック盤を購入。実際に1曲目に「Blaxploitation」という曲があるんですから本格的です…

 Studio 150 / Paul Weller

'04

今の自分の音楽的嗜好の入り口を開けてくれたのはスタイル・カウンシルであったことは間違いないはず。そういう意味ではジャムやスタイル・カウンシルをリアルタイムで聴けたのは幸せなことだ。 これは彼のソロ9作目にして、初のフル・カバー・アルバム。 …

 Odyssey / Odyssey

'72

傘下のMowestからのリリースとはいえ,こんな盤が出るんだからモータウンの間口の広さと懐の深さは相当なもの。基本的にはフォークロック路線(バンジョーとスティール・ギターが登場する「Country Tune」なんて曲も!)の白人黒人男女混合グループ。フリー…

 Sedaka's Back / Neil Sedaka

'74

その曲を初めて聴いたのは中2の頃。日曜日の6時頃,アメリカのヒット曲などをかけてくれるFM番組があったのです。おそらく6月でしょう。「雨」に関係のある曲の特集で流れてきたのが,この中の「Laughter In The Rain」。邦題は「雨に微笑みを」。エヴ…