Look Back In Anger

 今週は、何らかの出来事(トラブル)が次々と起こり、毎日生徒を叱ってばかり。ただし、信念を持って叱っております。問題行動こそが指導のチャンスですし。
 人のこのことをとやかく言えるほど、立派な子育ては出来てませんが、最近の子どもは、親からも先生からも叱られていないのは明白。この子どもたちが数年も経たないうちに社会に出て働くのだから、企業の方たちも社員教育が大変だろうなと思ってしまいます。
 我が子を見ていて痛感しますが、高校生になったらもう遅いですね。せめて中学生までに「悪いことは悪い」と教えるコトって大切だと自分に言い聞かせています。
 ま、愚痴はこのくらいにして、今日通勤時に聴いたもの。
Ann Sextonの『You're Gonna Miss Me』(編集盤 Charly)。
 もともとはサザン・ソウル・シンガーの範疇にはいると思うのだけど,「You've Been Gone Too Long」がイギリスのノーザン・ソウル・シーンで受けたということもあって,ノーザンとサザンの良いところをブレンドしたような歌手。声質や唱法はアン・ピーブルズあたりと雰囲気は似ていますね。
 この盤は彼女がサウンド・ステージ7に残した'77年のアルバムと'70年代中頃のシングル作品をまとめたもの。歌が巧いのはもちろんだがとにかく曲がいいのです。
 「I'm His Wife(You're Just A Friend)」,「Who's Gonna Love You」,「Love,Love,Love」・・などなど。
 ほぼ同じ内容の『Anthology』という編集盤が手に入りやすいハズ。買って損は無いアルバムです。

ANTHOLOGY

ANTHOLOGY