仕事メモ

  親が娘にしてやれること

ここ数日は複数の生徒のトラブル対応に追われる。いずれも他校の生徒がからんでいたりして、話がややこしいことばかり。 親(特に母親)が娘にしてやれることは、男を見る目を養うことだと、つくづくと感じる。見る目って、男の子にも必要かもしれないけど、…

 大学院の日

昨年度まで在籍していた大学院のラウンドテーブルに参加してきました。 いきなり横道にそれますが,大学院での研究テーマは「学び合う教師集団づくり」というもの。 昨年度まで在籍していた前任校では,研修担当者として,大人の学びをデザインしていました…

1年半ぶりの更新。 だいぶくたびれはしましたが、生きております。 この間のことはまた後ほど報告するかもしれないし、またまた地下に潜行するかもしれないし・・・。さて、忙しさから逃避するために書いてます。 仕事上、メモを残した方が何かといいものな…

 夏の読書

12.教育方法学(佐藤学) 「教育方法学」というタイトルは誤解を呼びそう。教育学全体を俯瞰するような入門的な書。ドナルド・A・ショーンの理論「省察的実践」について,この書を読んでやっと理解できた気がする。教育方法学 (岩波テキストブックス)作者: …

 夏の読書

9.そうか、君は課長になったのか(佐々木常夫) 組織のミドルリーダーのあるべき姿を描いた本。当たり前とも言えることも書いてあるけど、やはりこの手のリーダー論は、繰り返し、いろんな本を読むべきだと確認。ただ、当の佐々木氏は本を何冊も読むよりも…

 夏の読書

8.淵本先生の実践記録昨年まで大学院の実務家教員だった淵本先生の実践記録を読了。 20年度、21年度の教員免許更新講習のコーディネーターも担当されていたのだが、その詳細な記録と省察が記されている。社会科の教師としても、わが県のトップランナーだっ…

 大学院の日

月曜日から三日間、大学院の集中講座の日。 今回のcycle2では、理論書を読み解くという内容なのですが、今回はドナルド・A・ショーンの『省察的実践とは何か』を選択。400ページを超える分量のうえ、とてつもなく難しい内容のため、結局2回繰り返して読む。…

 夏の読書

6.「最高のチーム」になる クラスづくりの極意(岩瀬直樹) 担任を離れてから、やたらと学級経営の本を読みたくなるんだよなぁ。これを読んでたら、担任に戻りたくなって仕方がなくなった。 この本で描かれているのは、クラスの理想像。「子供たちを信頼し…

 夏の読書(5冊目)

5.中野先生の実践記録 昨年も読んだが再読。レベルが極めて高い。実践している内容も,実践記録の構成も,理論的な跡づけも,何もかも。 ここまで実践できる要因は何なのか? もちろん,本人の能力,見識が大きいのだろう。小学校だからなのか? 拠点校だ…

4.「対話」がはじまるとき 互いの信頼を生み出す12の問いかけ(マーガレット・J・ウィートリー)異質な考え方を持つ者との「対話」の重要性を訴える話。岩瀬先生のオススメの本の中にあったので購入したのだが,私にはやや退屈に感じてしまった。「対話…

 大学院集中講座

夏休みとなったので,木〜土は大学院の集中講座(三日間)に参加。 今回はcycle1ということで,先進校の実践記録をひたすら読み込むもの。 昨年のcycle1で読み込んだのは大学の附属中学校の実践記録(第1巻)だったが,今回はその第6巻。第1巻では生徒の探…

 大学院の一日

大学院のカンファレンスの一日目に参加。行政関係者、全国の大学の教育学者、教育センターの研究員、小・中・高の教員など、たくさんが集まる。会議は分野ごとに3つの分科会に分けられていたんだけど、自分はなぜか「教師教育」の分科会に入れられてしまっ…

 今週の仕事

今日は校内の全体参観授業。約30名の同僚、市教委の指導主事、大学院の先生方に授業を参観していただいた。 学校全体でお互いの授業を参観しあうことを目指している自分にとっては、まず自分が全体参観授業を率先してやることで、次の一手が打ちやすくなると…

 今週の仕事

ここ数日の懸案事項だった大学院の宿題のレポートを仕上げる。加えて、依頼されていた大学院のニュースレター原稿も何とか終わる。あとは来週の研究授業のプランの仕上げのみ。

 11のとても悲しい歌 / PIZZICATO ONE ('11)

この週末は指導案づくりに始まり、指導案作りに終わろうとしている。 来月中旬に、提案授業を行うためのものだ。 大学院の教授や市教委の指導主事、勤務校の全教員が参観する全体参観授業をするのである。 日頃から授業の改善をと訴えている以上、下手な授業…

 大学院の日

月に一度の大学院の日。 「教育改革の展開を吟味する」という内容で、中教審の答申などを読み解くという内容。 後半はいつものようにグループ内で考えを話し合い、聴き合うという展開。今回のグループはいつもとちょっと違っていて、オブザーバー的な形で、…

今日は自分主催の研修会。 大学院の指導教官3名も来校し、参観していただいた。職場のみんなが多忙の中、やってよかったと思えるような研修を目指している。 この研修も4回目になったが、基本コンセプトは 他人が育てた花や実を得るのではなく、 自分の中…

 Fake Book / 大橋トリオ('10)

卒業式でした。 この3年間ともに歩んで、ともに学んだ子供たちとのけじめの式。 中学校の教師を23年間務めていますが、 1年・2年・3年と持ち上がりながら 担任が出来たのは過去に1度だけ。 今回はやっと2回目だったのです。 1年間でのつきあいでも、子…

 ラウンドテーブルin○○大学

久々の仕事メモ。仕事の方はまあまあ充実しています。 先週は受験の出願の追い込みもあって、 今月は全体的に忙しかったですね。 今年度から学年主任になって、 自分のペースで仕事が出来ないのがなかなかシンドイ。 今までは自分が先頭に立って動くことで …

 大学院

今日は大学院の登校日。2週間後の修論発表会に向けての準備。といっても、1回生の自分は中間発表会的なものになるのですが。 明日は大学で教育工学学会の発表会がありますので、見に行ってきます。

 T中学校を訪問して考えたこと

木曜日に大阪まで出かけて、T中学校の公開授業を参観してきた。 今もいろんな考えが浮かびながら消えていく。一つにまとまらない。でも、この考えを文字として残しておくことで、頭の中を整理してみる。 正直に言って、T中学校は荒れていた。私が到着した…

ファシリテーター入門講座

大阪に来ています。ちょんせいこさんが主催する学級・学校ファシリテーター入門講座に参加しています。 二日間という時間と参加費や宿泊費などで三万円ほど使いましたが、それ以上の収穫があります。一歩を踏み出して良かった。 次回は若い同僚にも勧めてみ…

今日から大学

冬休みに入ったとは言え、学校では補習と推薦入試受験生のための面接練習。 私は今日から三日間は大学院で集中講座。二月の中間報告会のレジュメつくりに向けてただ今、悪戦苦闘中です。

 Autumn Days / Michael Spiro

オハイオのS.S.W.マイケル・スパイロが'77年にリリースした『Listen To Me』から落ち着いた響きを聞かせてくれる静謐なインスト曲。 2年前から指導を受けている高橋純先生のブログから引用。 子どもたちが教え合い,学び合う,大変素晴らしい協働教育が行わ…

  ヘルプとサポートの違い

体育祭を土曜日に控えて、3年生は応援練習や作りものの準備でがんばっている。応援リーダーが100名の生徒を指導しながら成長していく姿、合唱コンクールに向けてクラスが一つにまとまっていく姿、そういう成長の様子を目の前で見ることができるのが、教…

 つたえる・つなげる・つくっていく 

勤務校での研修。「学び合う教師集団」をファシリテートしていくことを目指しているので、その第一弾としてのキックオフのイベント。教職大学院で学んだり、この夏にファシリテーションや組織の学びに関する本を何冊も読んだりしたことを活かしたつもり。

 大学院夏季集中講座 cycle3

夏の集中講座3回目の二日目。今回は1年半後の修論に向けて、今までの実践を記録し、今後の実践の構想を立てるという内容。ああでもない、こうでもないと頭の中にいろいろなものが浮かんでは消えていく。思考のマンダラ方式でまとめていった。 今日は大学で…

 ICT研修会

講師として呼ばれて、隣の中学校のICT活用研修会に出向く。120分の時間をいただいていたのだけど、それだけの時間は集中力が持たないだろうから、90分で収める。 自分の話は30分。残りはワークショップ型の少人数の話し合いにしてみた。ワークショップでは…

 夏の集中講座 cycle2 最終日

昨日まで読み続けていた『コミュニティ・オブ・プラクティス』を、レポートにまとめて小グループで話し合う日。クロス・セッションという異種格闘技みたいなもので、今回は高校(進学校)の国語教師と、附属中の養護教諭と、プロのファシリテーターと私の4…

 夏の集中講座2日目

今日もひたすら読書。そして本の要旨をまとめ、自分の勤務校の状況を省察しながら、レジュメにまとめていく作業を続ける。明日は小グループ内で発表だ。 今日は大学がオープン・キャンパスだったため、ふだんは見かけない高校生が大挙して歩いている。娘も来…