夏の読書

6.「最高のチーム」になる クラスづくりの極意(岩瀬直樹)

 担任を離れてから、やたらと学級経営の本を読みたくなるんだよなぁ。これを読んでたら、担任に戻りたくなって仕方がなくなった。
 この本で描かれているのは、クラスの理想像。「子供たちを信頼して任せてみる」。これって難しいんだけど、うまくいくと、どんどん良いサイクルが繰り返されていくんだよなぁ。自分が、本当に満足のいくクラスに出来たのは2回だけだ。今なら、もうちょっと上手にできそうなんだけど。

 クラス経営だけでなくて、職員室のチーム作りや、能率的な仕事の仕方も載せられていて、参考になることばかり。こういう本を読むと、教師としての力が上がっていくと思うんだけど・・・。教師って、あんまり本をよまないんだよなぁ。

クラスづくりの極意―ぼくら、先生なしでも大丈夫だよ

クラスづくりの極意―ぼくら、先生なしでも大丈夫だよ