2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 5月のセレクト

恒例の月末セレクト。今月は30枚近くCDを買っちゃったので、その中から選んだものが多いです。曲順の決め方が難しいので、今回も1曲目以外はiTunesのシャッフルに任せてみました。そう、悪くはなさそうです。 Box Of Things / Lori Cullen White Telescope /…

 Bookends / Simon & Garfunkel('68)

HMVのサイトで、Lampの染谷大陽くんの連載が始まった。 なんの衒いも気負いもなく淡々と、でも熱く書かれている素直な文章だ。それを読んでみて思ったこと。 自分はこのままサイモン&ガーファンクルにきちんと正対しないまま、年老いていってよいのか? 思…

Heaven / Rascals('69)

昨日はETVの細野さんも面白かったけど、筒美京平さんの放送もお見事でした。 裏方に徹して、表舞台に立つことがほとんど無かった筒美京平氏が、「今回一度限りという許諾のもとにNHKの番組に出演し、初めて自らを語った番組」とのこと。 本日、iPodのシャ…

 11のとても悲しい歌 / PIZZICATO ONE ('11)

この週末は指導案づくりに始まり、指導案作りに終わろうとしている。 来月中旬に、提案授業を行うためのものだ。 大学院の教授や市教委の指導主事、勤務校の全教員が参観する全体参観授業をするのである。 日頃から授業の改善をと訴えている以上、下手な授業…

 筒美京平トリビュート the popular music / Various Artists ('07)

娘を迎えに行った待ち時間に入ったブックオフで見つけたもの。500円。 つんく、山崎まさよし、ゴズペラーズと、やや苦手としているアーティストが並んでいるので躊躇しましたが、CKBの「また逢う日まで」を聴きたくて購入。 先日の阿久悠歌詞集で、筒美京平…

  今日と明日のテレビから

NHKの「佐野元春のザ・ソングライターズ」の再放送を見る。今日のゲストは曽我部恵一。 来月はキリンジが登場するとのこと。本放送は6/18と6/25。 今から楽しみ。それから明日の午後10時、NHK教育のETV特集は「細野晴臣 音楽の軌跡〜ミュージシャンが向き合…

Cliche / Todd Rundgren

PIZZICATO ONEの新譜はまたまた発送遅延で、届くのは明後日あたりか・・・。 話が変わって、今日の通勤時、Todd Rundgrenの「Cliche」が流れてきて、びっくり。もともとトッドの曲の中でも名曲中の名曲として認知していたけど、冒頭の8小節のコードすごいな…

 在日FUNK / 在日FUNK ('10)

今や俳優としても主演映画(「婚前特急」)が公開されるほどになったハマケンこと、浜野謙太が率いる7人組ファンク・バンド。浜野謙太はSAKEROCKのトロンボーン・プレイヤーですが、ここではヴォーカルに専念。“百聞は一見にしかず” この人たちの音楽につい…

PIZZICATO ONEの新譜が届くはずだったのに、大人気だそうで、明日到着するとのこと。11のとても悲しい歌アーティスト: PIZZICATO ONE,ロジャー・ニコルズ,エリック・マシューズ,ロイ・フィリップス,ロージー,マリーナ・ショウ,ニコル・ウィリス,ウーター・ヘ…

 SOUND BURGER PLANET / かせきさいだぁ三

生きているうちにかせきさいだぁ三の新譜が出るなんて、思ってもみなかった。 今気が付いたけど、改名したんですね。 かせきさいだぁ三 → かせきさいだぁ

 The Night And I Are Still So Young / The Heavy Blinkers ('06)

もともとはLampの染谷太陽くんのブログに 一言で言うと現代版後期ビーチ・ボーイズ。 「When Girls Get Together」とか、そんな感じ。 曲によってはビーチ・ボーイズより良い。 と書かれていたので購入したもの。 このHeavy Blinkersは女性ヴォーカルも交え…

 大学院の日

月に一度の大学院の日。 「教育改革の展開を吟味する」という内容で、中教審の答申などを読み解くという内容。 後半はいつものようにグループ内で考えを話し合い、聴き合うという展開。今回のグループはいつもとちょっと違っていて、オブザーバー的な形で、…

 Buttercup Bugle / Lori Cullen ('09)

ちょっとぽっちゃり気味の女性の横顔。その風貌そのままのあたたかくて、やわらかくて、ふくよかな音。このローリー・カレンはカナダの女性シンガー・ソングライター。他のアルバムではジャズを歌っているようなのですが、このアルバムに関して言えば、ソフ…

 続・人間万葉歌 阿久悠作詞集 ('08)

阿久悠が作詞した曲を集めたコンピレーションの第2弾。第1弾は昭和歌謡史を代表する大ヒット曲を収録していましたが、この第2弾は知られざる佳曲(といっても半分以上はヒット曲ですが)を集めたもの。アマゾンのマーケット・プレイスで1200円という価格…

 Seasons Of My Soul / Rumer ('10)

発売元のワーナーのサイトには 秋の夜長にゆっくり聴きたい、 ジャジーなイノセント・ヴォイス ドラマチックな人生の先に「歌」があった。 バート・バカラックをも魅了した、31歳遅咲きの超大型女性新人。彼女が噂のRUMER(ルーマー) Rumerの魅惑の麗しい歌声…

 Vocal Ease / B.J.Ward('74)

中古屋さんのサイトでは、3万円代後半〜5万円台の値段がつけられているこのアルバム。或るところからデータを入手しました。直リンはやばいかもしれないので、「B.J.Ward」で検索してみてください。 このB.J.Ward、最近再発されたInner Dialogueのヴォーカ…

今日は自分主催の研修会。 大学院の指導教官3名も来校し、参観していただいた。職場のみんなが多忙の中、やってよかったと思えるような研修を目指している。 この研修も4回目になったが、基本コンセプトは 他人が育てた花や実を得るのではなく、 自分の中…

 二階堂和美のアルバム / 二階堂和美('06)

またまたカクバリズムからの作品。 『くるり鶏びゅ〜と』に収録されていた「宿はなし」のカバーを聴いて初めて知った女性シンガー。その「宿はなし」で、変幻自在にコントロールされた彼女の声の魅力にやられてしまったのだ。 で、このアルバム。イルリメの…

 Young, Gifted And Black / Aretha Franklin('72)

Cornell Dupreeが8日に亡くなったそうだ。 All Music Guideで彼が参加したアルバムを眺めてみたら、あの名盤も、この名盤も・・・。 有名なものでいうと、King Curtisの『Live At Fillmore West』や同日のアレサ・フランクリンの『Live At Fillmore West』、…

 Sun Songs / Tom Springfield('68)

五月雨なんて甘っちょろいもんじゃないほどの土砂降りの中、3kmほど歩く羽目になった。 普段ドア・トゥ・ドアの生活をしているため、100m以上歩くことさえ稀なのに。傘をさしても効果がないくらい、スボンの裾と上着の右袖はずぶ濡れ。もちろん靴の中も・…

 Joia / Caetano Veloso('75)

3年生の公民の授業で情報化社会のことを教えた時のこと。 最近はamazonなどでネットショッピングをしたことがある生徒が増えてはきたが、まだ半数以上は未経験。そこで、ネット・ショッピングの光と影を教えるために、スクリーンにamazonの画面を投影して、…

 We Are All In This Together / Chocolate Milk ('77)

たまにはブラック・ミュージックでも。 なにしろ自分の本籍地ですからね。 このChocolate Milkはニュー・オーリンズで活躍していたグループ。このアルバムもニュー・オーリンズの大御所 Allen Toussaintのプロデュースです。 といっても、いわゆるニュー・オ…

 My Blue Hour / Jagun('11)

この3連休、見事に晴天が続きました。一年間の中で2番目に好きな季節であります。一番好きなのは、同じように過ごしやすい10月下旬ごろ。この5月よりも夜が長い分だけ、10月に軍配が上がるのです。 今日はこんなさわやかな季節にピッタリの音楽、Jagunの…

 日本の人 / HIS('91)

しゃべくり007を見ていたら、坂本冬美が出ていた。坂本冬美といえば、HIS。ということで、久々にHISの『日本の人』を聴いた。細野晴臣が関係しているユニットはたくさんあるけど、一番好きなのはこのHISかもしれない。ニール・ヤングなみに音楽のスタイルを…