11のとても悲しい歌 / PIZZICATO ONE ('11)

howdymoon2011-05-29


この週末は指導案づくりに始まり、指導案作りに終わろうとしている。
来月中旬に、提案授業を行うためのものだ。
大学院の教授や市教委の指導主事、勤務校の全教員が参観する全体参観授業をするのである。
日頃から授業の改善をと訴えている以上、下手な授業はできないというプレッシャーはあるが、「こんな授業をしてみましょうよ」という提案もできるとあって、逆にわくわくする気持ちにさえなっている。当日までは、この不遜な気持ちと弱気な気持ちを行ったり来たりするだろう。
指導案を書いている中で、自分がなぜグループ学習とファシリテーション型授業を推し進めようとしているのか、整理することができた。指導案にまとめるというアウトプットの作業をすることで、インプットされたものが整理されることを実感できた。


指導案を書いている間、ずっと流れていたのがPIZZICATO ONEの『11のとても悲しい歌』
指導案のために、集中して考え事をしている時にも、小さな音にしておくと邪魔にならない。
そのくせ、ヘッドフォンで一音ずつ確かめるように聴くと、発見が多い。末永く聞き続けることができそうなアルバムだ。
今のところ、一番のお気に入りは、ゲスト・ヴォーカリストにWouter Hamelを迎えた「I Wanna Be Loved By You」と、Christopher Smithを迎えた「Maybe Tomorrow」だ。

来週くらいには前園直樹グループの『遠くへ。 前園直樹グループ第二集。』も届くはず。

11のとても悲しい歌

11のとても悲しい歌

遠くへ。前園直樹グループ第二集。

遠くへ。前園直樹グループ第二集。