2009-01-01から1年間の記事一覧

 最近の読書から

最強のコーチング / 清宮克幸 (講談社プラスα新書) ブックオフの105円コーナーで購入。価格と「コーチング」という言葉に惹かれて購入したのだが、いわゆる企業向けのコーチング本ではない。清宮氏本人の選手時代やサントリーの監督時代の実績があったから…

 市史編纂事業に着手

基本的に「依頼された仕事は断らない」ことをモットーにしているのだが、この仕事ばかりは断ればよかったと後悔している(笑)。資料編だけで35巻にもなろうかという市史の編纂委員になってしまったのだ。来年度に発刊予定の資料編「学術・教育」部門の打ち…

 市情報教育研修会

冬休みの初日は約70名が参加して、ICTの研修会。研修は4部構成になっていて、自分の出番は第2部の研究成果発表と、第3部のグループ別研修。 研究成果発表は10月の研究発表大会で話した内容をややアレンジして、小学校の教員やICT初心者にまずは使ってみよ…

 木原教授一行が来校

日本女子大の吉崎教授、大阪教育大学の木原教授、奈良教育大学の小柳教授、富山大学の高橋准教授らが来校。国語、英語、数学の授業を参観される。低学力の児童・生徒に対する授業の工夫というテーマで、調査研究プロジェクトに取り組んでいるとのこと。小学…

日曜日のこと。 県の音楽コンクールの受賞者コンサートを聴きに行く。10月末にあった県のコンクールで娘が教育委員会賞をいただいたからだ。家内はもちろん、両方の祖父母も会場に。 娘の毎日のピアノの練習時間は正味30分ほどだろう。私からすれば、効率的…

 学校が変わる知恵袋 / 井上志朗(2009 高陵社書店)

先日の本荘小学校の学習活動参観時に、研究紀要がわりに配られたもの。「」でも井上校長先生の文は目にしているし、もともと井上校長先生のブログに書かれてきたものがもとになっているということだから、すでに読んだことがある内容がほとんどだったが、こ…

本荘小の研究発表会後、愛知県の長久手町に住んでいる長男のところへ移動。焼き肉を食べに行く。先週風邪で寝込んでいた息子はちょっと痩せたようだった。

 岐阜のブックオフで

岐阜のブックオフで購入。最後の一つを除いて学級文庫用。 ウェルカム・ホーム(鷺沢萌)250円 太陽の子(灰谷健次郎)105円 黄色い目の魚(佐藤多佳子)105円 プロ野球の一流たち(二宮清純)105円 14歳の子を持つ親たちへ(内田樹・名越康文)105円

 岐阜市本荘小学校学習活動参観

この本荘小学校は文科省の「先導的教育情報化推進プログラム」調査研究校であり、パナソニック教育財団実践研究助成の特別研究指定校でもある。 「学習活動」 通常は公開「授業」参観なのだろうが、井上志朗校長のこだわりで「学習活動」参観なのである。単…

 夕凪の街 桜の国(こうの史代)

漫画アクションはいい作品を掲載するんだよなぁ。この作品といい、前に紹介した「星守る犬」といい。「星守る犬」は早速、教室の学級文庫に置いてみたんだけど、読んだ生徒からは大好評。涙も泣き声も出そうになったけど、(学級の)みんながいるから我慢し…

 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン('02)

スティーヴン・スピルバーグ監督作品。 オープニングのタイトルロールが秀逸。このあたりが素晴らしいものだけで、アカデミー賞の1部門をつくってもいいと思うほど、いろんな映画のオープニングロールそのものが好きなのだ。多くの映画で素晴らしいタイトル…

 R中学校訪問

定例の教科指導でR中学校を訪問。M教諭の「戦国大名の支配体制」についての授業を参観。地元の戦国大名が制定した分国法のねらいについて資料から読み取り、支配体制を考えさせる授業内容であった。フラッシュ教材で前時の復習をする導入、発表の仕方を自作…

 ディボース・ショウ(’03)

コーエン兄弟制作の映画。キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(大富豪と結婚して慰謝料をむしり取ろうとする悪女役)とジョージ・クルーニー(離婚訴訟専門の敏腕弁護士役)という、ゴージャスな、そしていかにも肉食系な二人が主演。 ストーリーについて云々書く…

 高槻市から視察に来校

大阪の高槻市のA中学校から3名の方が視察のために来校。ICT活用を広める・深めるためのノウハウらしきものを伝える。人前で話す場数をふんで、自分のスキルを伸ばしたいと思っているので、本当は校内研修会のゲストとして自分を呼んでほしいのだけどね。

 オーシャンズ13('07)

ジュリア・ロバーツもキャサリン・ゼタ・ジョーンズもいないオーシャンの仲間たち。 今回の敵役はアル・パチーノ。そいつをだますために、前回(12)の敵役であるアンディ・ガルシアまで登場する。ん??? これって「ゴッドファーザーPart3」じゃない! ど…

 ミドルリーダー研修講座@県教育センター

県の教育センターで一日研修。 午前中は授業研究について、ワークショップ型の意見交換会。センターの研究員が提案するタイプの研究会は今年度すでに導入していたので、講座内容は実感をもって理解できた。その分、新鮮な発見が少なかったのが難。 それでも…

 Baby We Can't Go Wrong / Cilla Black('74)

いつも車中はiPodのシャッフル。今日の発見はイギリスの'60年代のガール・シンガー、シラ・ブラック。ビートルズの妹分としてリバプールから登場した彼女の曲には、いかにもな大げさなポップソングも多いのだけど、この'74年の曲は別。途中でスティーヴィー…

 メモ

バックマン家の人々 恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ

 素敵じゃないか

三連休中は映画三昧。 50回目のファーストキス('04) アダム・サンドラーとドリュー・バリモアが主演のラブコメディ。 ビーチボーイズの「Wouldn't It Be Nice」が効果的に使われていて、あの曲の良さを改めて知る。 ドリュー・バリモアは事故の影響で、短…

 ワークショップ型授業研究会 その2  

娘を迎えに行く関係で、今週は6時半には帰宅している。そうすると夜が長く使えて、普段はゆっくり見ることができない映画を見たり、NFLを見たりと、のんびりとした時間を過ごせている。 火曜日に全体参観の研究授業を参観する。O先生の学級活動(ソーシャル…

 Friends & 20/20 /Beach Boys

久々の音楽ネタ。Amazonの1500円以上送料無料の関係で、ビーチボーイズの2 in 1 を購入。このグループのようにどうしても欲しいわけでもなく、CDショップの在庫もなくなりそうにない音源は、こんなふとしたきっかけで買うのが一番だろう。その他にもいろいろ…

 イン・ハー・シューズ(’05)

「L.A.コンフィデンシャル」や「激流」のカーティス・ハンソンが監督した作品。 キャメロン・ディアス主演。キャメロンは美人だが少々おつむの弱い妹役。男にはだらしないし、仕事も長続きしない役柄。キャメロン・ディアスはこういう役にはピッタリの雰囲気…

 グローリー・ロード('06)

日本では未公開の映画。たしかに内容的にも地味だし、未公開は仕方がないでしょう。ドン・ハスキンスという有名なコーチを主人公にした実話。登場する選手たちも実際の人物。 1960年代に白人至上主義の米大学バスケ界で初めて黒人主体のチームを作り上げ、様…

 ジョー・ブラックをよろしく('98)

ブラッド・ピットのファンのための映画。言い換えれば、彼のファン以外には3時間という長さはしんどいのではないかな。ジョー・ブラックをよろしく 【プレミアム・ベスト・コレクション】 [DVD]出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント発売日: …

富山県の山室中部小学校の公開授業に参加してきた。公開されている中身は 基礎学力の時間(15分間×2) ICT活用公開授業(12クラス) 全体会(パネルディスカッション) 1については圧倒的な説得力。5年生の石黒先生の教室の様子を見ていたのだが、枕草子…

 今年のジャイアンツはそれほど強くない??

NFL

と言っても、ニューヨークにあるジャイアンツの話。これで4連敗だったっけ? セインツやイーグルスには惨敗だし、逃げ切れると思えたチャージャースにはまさかの逆転負け・・・。オフェンスもディフェンスも危機的な状況だ。ブランドン・ジェイコブスのラン…

 映画2本

たまっていたNFLの録画を見終えて、ようやく映画を見る余裕が生まれる。今夜は前から見たかった「ハリーとトント」なのだが、NFL中継と重なるため、断念する予定。 マイノリティ・レポート('02) フィリップ・K・ディックの原作をS.スピルバーグが監督した…

 キャリア・カウンセリング

昨日の午後は県の教育センターでキャリア教育の研修を受講。2年前に東京で五日間缶詰になって、キャリア教育のリーダー養成の講座を受けたことがある。その時はキャリア教育の概念から、学校での研修の進め方まで一通りのことを学んだのだった。昨日の研修…

 星守る犬 / 村上たかし(2009 双葉社)

漫画アクションに掲載されていたものが単行本化。映画化されそうな予感がする。 タイトルの「星守る犬」とは、手に入らないものを欲しがる人のことなのだそう。以下は漫画アクションのサイトからの引用。 山中に放置された自動車から中年男性とその飼い犬の…

 ドキュメント高校中退 / 青砥恭(2009 ちくま新書)

昨日の本もこの本も、野中先生のブログで紹介されていた本。 強烈な読後感を残す本。途中で何度もいやな気分におそわれるのだが、教育に関わる人間、特に中学・高校の教師は必読の書だ。 ’80年代からの新自由主義が経済格差を拡大させ、親の貧困が子どもの教…