市史編纂事業に着手

 基本的に「依頼された仕事は断らない」ことをモットーにしているのだが、この仕事ばかりは断ればよかったと後悔している(笑)。資料編だけで35巻にもなろうかという市史の編纂委員になってしまったのだ。来年度に発刊予定の資料編「学術・教育」部門の打ち合わせ。すでに発刊されている県史の資料編や県の教育史を眺めてみたり、自校の沿革史を調べたりというところから始める。その後、市立図書館に赴き、所蔵されている寺子屋関係の古文書を調べるが、その量に圧倒されてしまった。ほとんどは寺子屋で使用されていた教科書類。寺子屋に関する初歩的な知識さえないため、帰り際に歴史のコーナー、教育のコーナーから寺子屋関係の書籍を8冊ほど借りる。年末・年始はこの本を読むことで費やされてしまいそうである。