猟盤日記

12月23日の猟盤

またまたブックオフオンラインで購入したもの。4枚で1560円。 Bible Belt / Diane Birch ('09 S-Curve) 今まで持っていたのは輸入盤。 日本盤のみの2曲のボーナストラックに目がくらんで購入。 それいゆ / flex life ('02 zetima) Japonica / flex life ('04…

12月19日の猟盤

ブックオフオンラインで購入したもの。最寄りの店で購入すれば送料なしなので便利。最近はアマゾンのマーケットプレイスよりもこちらで買うことが多くなった。 Snowbug / High Llamas ('99 V2) ハイラマズの5作目。ハイラマズは比較的安値で出回っているので…

 Fortune Smiled Again / Mantler ('11)

これもカナダのS.S.W.のアルバム。ただし、これまでの数枚のオリジナル・アルバムから集めた編集盤です。最近カナダのアーティストを取り上げることが多いですね。 購入したきっかけは「オトノマド」に「ロバート ワイアット ミーツ ドナルド フェイゲン!」…

 Searching For Bart Davenport / Bart Davenport ('11)

バート・ダヴェンポートの最新作にして5作目。これでIncarnationsのアルバムも含めて4枚入手。コンプリートしたいんだけど、この人の場合、HoneycutやLoved Onesなど、派生ユニットとして出されたアルバムも多いし、彼がツアーに同行しているというKings O…

  MUSIC FROM ORIGINAL SOUNDTRACK AND MORE / The Goggles ('71)

Salt Water Taffyの『Finders & Keepers』も、Stark & McBrienの『Big Star』も長年の愛聴盤ですが、そのRod McBrienがS.W.T.を解散後に作った即席グループがThe Goggles。メンバーには、あのデヴィッド・スピノザもいたというから驚き。 彼らの唯一のアルバ…

 Suspended Animation / Evie Sands ('79)

Evie Sandsの2nd アルバム『Estate Of Mind』(75)は無人島の10枚に入る一枚なのです。ソフトロックな1st『Anyway That You Want Me』(69)のフレッシュな響きもいいのですが、やはり『Estate…』に漂う年増女のアダルトな魅力には抗えません。 今回、そ…

 Love At First Sight / Dionne Warwick ('77)

ワーナー時代のディオンヌ・ワーウィックというと、トム・ベルがプロデュースした『Then Came You』、『Track Of The Cat』という名盤があるのですが、このアルバムもなかなかの水準です。一言でいえば、先の2作をさらにA.O.R.よりにさせたライトメロウなポ…

 Garden Cities Of To-morrow / Lullaby Baxter ('06)

届いたばかりのアルバム。 なかなか入荷せずに、何回も出荷遅延のメールが来て、半分あきらめていたのですが、やっと聴くことができました。 ココのサイトの「ひだまりの音楽」特集の中で、Lori Cullen やBright Penny、High Llamasの新作と並んで紹介されて…

 Batteaux / Batteaux ('73)

ボストン出身の兄弟デュオの唯一のアルバム。 弟のDavid Batteauxの方は後年、Valerie Carterの『Wild Child』のタイトル曲やRobert Palmerの「Discipline Of Love」(『Riptide』に収録)を書いている人。 ディスク・ユニオンのサイトから引用すると、 フィ…

 Sound Burger Planet / かせきさいだぁ('11)

前作の『SKYNUTS』が出されたのは20世紀のこと。まさか新作が出るなんて思わなかったかせきさいだぁの新作。ちなみに、後ろについていた「三」が無くなりました。 内容を聴くまで、期待半分、「大丈夫なのか?」という気持ちが半分だったのですが、杞憂でし…

 Feel Your Groove / Ben Sidran ('71)

Ben Sidranの1stアルバム。 Dr.Jazzと言われている彼。このアルバムはもちろんジャズをベースにしてはいるんだけど、ソウル / ロック色が色濃い曲もある(「The Blues In England」なんて、Peter FlamptonやCharlie Wattsが参加しているくらい。他にもボズ・…

 Sanctuary / Dion ('71)

'72年の『Suite For Late Summer』との2 in 1 が Ace からリリースされたものを入手。ディオンと言えば、ディオン&ザ・ベルモンツとして、'50年代後半に「浮気なスー」や「ワンダラー」などのホワイト・ドゥー・ワップのヒットで有名ですが、このアルバムに…

 Julian Venegas / Julian Venegas ('09)

アルゼンチンのギタリスト / シンガーのフリアン・ヴェネガスのデビュー・アルバム。 ディスク・デシネのサイトによると、「アルゼンチンのフォルクローレをベースに、ボサノヴァやAORなどの要素を取り入れたアレンジ」とのこと。と言っても、フォルクローレ…

 Sweet California / Chris Stills ('06)

今日のシャッフルから流れてきたのが、Chris Stillsの2ndアルバム『Chris Stills』のラストの曲「Sweet California」。アコースティック・ギター一本で歌うメロウ・フォーキーな曲。で、驚いたのは数十秒間の無音の後に聞こえてきた、あのイントロ。中1の時…

 Bobby Boyd Congress / Bobby Boyd Congress ('71)

レア・グルーヴ ディスク・ガイド誌のP84に掲載されている盤が、紙ジャケでCD化。 そのレア・グルーヴ ディスク・ガイド誌から引用。 フレンチ・ファンク界の仕掛け人、ラファイエット・ハドソンとフランク・アベルに、リード・シンガーのボビー・ボイドが加…

 Lovin' You / Roman Andren ('11)

日本のミュージシャンの中で一番好きなのは、もちろんPIZZICATO FIVE。 その次がキリンジ、その次はたくさんありすぎて、ちょっと決められません。そのPIZZICATO FIVEの数多くある曲の中でも一番好きなのは、「ハッピー・サッド」なのです。「大都会交響楽」…

 Bright Penny / Plush ('09)

5月に大量に購入したモノのうちの一つ。 本名はリアム・ヘイズ。‘98年にデビューして以来、12年目にして3作目という寡作のアーティストだそう。最近の音楽シーンには全く疎いものですから、トータスやら、シー&ケイクスやらと、言われてもわからないんです…

 There Is A Breeze / Michael Johnson ('73)

先週届いたばかりのMichael Johnsonの1stアルバム。 今となれば、何で買おうと思ったのか忘れちゃったけど・・。たぶん、Lori Cullenと同じく、Free Designのクリス・デドリックがプロデュースしているからだったっけ? クリス・デドリックのセンスは、重厚…

ハミング・スイッチ / 二階堂和美 ('07)

二階堂和美がカバーした曲を集めた企画盤。以前、『二階堂和美のアルバム』について、 ただし、曲によっては、楽曲の力よりも彼女の歌声の力の方がありすぎて、歌手というよりはヴォイス・パフォーマーとでも言いたくなるような曲もあり、そこが惜しいんだよ…

 11のとても悲しい歌 / PIZZICATO ONE ('11)

この週末は指導案づくりに始まり、指導案作りに終わろうとしている。 来月中旬に、提案授業を行うためのものだ。 大学院の教授や市教委の指導主事、勤務校の全教員が参観する全体参観授業をするのである。 日頃から授業の改善をと訴えている以上、下手な授業…

 筒美京平トリビュート the popular music / Various Artists ('07)

娘を迎えに行った待ち時間に入ったブックオフで見つけたもの。500円。 つんく、山崎まさよし、ゴズペラーズと、やや苦手としているアーティストが並んでいるので躊躇しましたが、CKBの「また逢う日まで」を聴きたくて購入。 先日の阿久悠歌詞集で、筒美京平…

 在日FUNK / 在日FUNK ('10)

今や俳優としても主演映画(「婚前特急」)が公開されるほどになったハマケンこと、浜野謙太が率いる7人組ファンク・バンド。浜野謙太はSAKEROCKのトロンボーン・プレイヤーですが、ここではヴォーカルに専念。“百聞は一見にしかず” この人たちの音楽につい…

 The Night And I Are Still So Young / The Heavy Blinkers ('06)

もともとはLampの染谷太陽くんのブログに 一言で言うと現代版後期ビーチ・ボーイズ。 「When Girls Get Together」とか、そんな感じ。 曲によってはビーチ・ボーイズより良い。 と書かれていたので購入したもの。 このHeavy Blinkersは女性ヴォーカルも交え…

 Buttercup Bugle / Lori Cullen ('09)

ちょっとぽっちゃり気味の女性の横顔。その風貌そのままのあたたかくて、やわらかくて、ふくよかな音。このローリー・カレンはカナダの女性シンガー・ソングライター。他のアルバムではジャズを歌っているようなのですが、このアルバムに関して言えば、ソフ…

 続・人間万葉歌 阿久悠作詞集 ('08)

阿久悠が作詞した曲を集めたコンピレーションの第2弾。第1弾は昭和歌謡史を代表する大ヒット曲を収録していましたが、この第2弾は知られざる佳曲(といっても半分以上はヒット曲ですが)を集めたもの。アマゾンのマーケット・プレイスで1200円という価格…

 Seasons Of My Soul / Rumer ('10)

発売元のワーナーのサイトには 秋の夜長にゆっくり聴きたい、 ジャジーなイノセント・ヴォイス ドラマチックな人生の先に「歌」があった。 バート・バカラックをも魅了した、31歳遅咲きの超大型女性新人。彼女が噂のRUMER(ルーマー) Rumerの魅惑の麗しい歌声…

 二階堂和美のアルバム / 二階堂和美('06)

またまたカクバリズムからの作品。 『くるり鶏びゅ〜と』に収録されていた「宿はなし」のカバーを聴いて初めて知った女性シンガー。その「宿はなし」で、変幻自在にコントロールされた彼女の声の魅力にやられてしまったのだ。 で、このアルバム。イルリメの…

 Joia / Caetano Veloso('75)

3年生の公民の授業で情報化社会のことを教えた時のこと。 最近はamazonなどでネットショッピングをしたことがある生徒が増えてはきたが、まだ半数以上は未経験。そこで、ネット・ショッピングの光と影を教えるために、スクリーンにamazonの画面を投影して、…

 We Are All In This Together / Chocolate Milk ('77)

たまにはブラック・ミュージックでも。 なにしろ自分の本籍地ですからね。 このChocolate Milkはニュー・オーリンズで活躍していたグループ。このアルバムもニュー・オーリンズの大御所 Allen Toussaintのプロデュースです。 といっても、いわゆるニュー・オ…

 My Blue Hour / Jagun('11)

この3連休、見事に晴天が続きました。一年間の中で2番目に好きな季節であります。一番好きなのは、同じように過ごしやすい10月下旬ごろ。この5月よりも夜が長い分だけ、10月に軍配が上がるのです。 今日はこんなさわやかな季節にピッタリの音楽、Jagunの…