Sweet California / Chris Stills ('06)
今日のシャッフルから流れてきたのが、Chris Stillsの2ndアルバム『Chris Stills』のラストの曲「Sweet California」。アコースティック・ギター一本で歌うメロウ・フォーキーな曲。
で、驚いたのは数十秒間の無音の後に聞こえてきた、あのイントロ。中1の時に初めて聴いて以来、もう何回も何回も聞いたあの曲のイントロ。何回聴いても飽きが来ないあの曲。「The Weight」が隠しトラックとして入っていたのです。もちろん、ザ・バンドの曲。しかもアレンジはオリジナルにほぼ忠実なのです。
でも決定的に違うのは、クリス・スティルスはフランス語で歌っているのですよ。そうか、そうか。彼の母親はヴェロニク・サンソンだったもんな。父親はもちろん、スティーヴン・スティルスだし。アーシーなゴスペルの「The Weight」が、フランス語で歌われるとなんだか、ムズかゆくなる感じもしなくもないけど、けっこういいんですよ、これが。
このアルバム、あまり売れなかったようで、amazonのマーケット・プレイスで150円くらいで買いました。「The Weight」以外の曲もけっこうおススメですよ。
↓ 「Sweet California」(ただし、肝心の隠しトラックはなし)
- アーティスト: Chris Stills
- 出版社/メーカー: V2 Int'l
- 発売日: 2006/05/16
- メディア: CD
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