ワークショップ型授業研究会 その2  

 娘を迎えに行く関係で、今週は6時半には帰宅している。そうすると夜が長く使えて、普段はゆっくり見ることができない映画を見たり、NFLを見たりと、のんびりとした時間を過ごせている。
 火曜日に全体参観の研究授業を参観する。O先生の学級活動(ソーシャル・スキルを学ぶ)の授業だ。私は授業研究会の運営の役割なので、1学期と同様にワークショップ型で研究会をやってみた。2回目ともなると、参加した先生方も慣れたもので、スムーズに話し合いができている。この研究会のスタイルの一番のねらいは、中堅・ベテラン教師が持っているスキル(授業を見る目、生徒を見る目など)を若手に伝えていくこと。教師4〜5人で一つのグループを構成したのだが、授業では、各グループが一つの生徒の班に密着して話し合いを聞いてもらった。そうすることで、授業後のワークショップでの話し合いを深めるためだ。 
 来年度以後もこのスタイルで研究会を進めていく。市内ではまだ馴染みが少ないワークショップ型の研究会を広めていくことが自分の役割だと考えている。