木原教授一行が来校

 日本女子大の吉崎教授、大阪教育大学の木原教授、奈良教育大学の小柳教授、富山大学の高橋准教授らが来校。国語、英語、数学の授業を参観される。低学力の児童・生徒に対する授業の工夫というテーマで、調査研究プロジェクトに取り組んでいるとのこと。小学校では秋田県、中学校では本県の学校を対象に調査をしているらしい。10月の研究発表大会でお世話になった高橋准教授の依頼ということもあって引き受けたのだが、学期末の最後の授業日という悪いコンディション。にもかかわらず、参観授業を引き受けていただいた3人の同僚はいずれも授業の腕が確かな方ばかり。彼らにしては普通の授業なのだろうが、やはり授業の構想や指導技術など、レベルは高いものであった。
 参観後は教授たちからヒアリングを受ける。自分たちでは当たり前のこととして取り組んでいる同僚教師との学び合いや、年に一回以上の公開授業、ブロック内や県内での教科の研究発表会などは、日本全体を通してみると当たり前ではないというお話に、かえって驚かされる。
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