ICT研修会

 
講師として呼ばれて、隣の中学校のICT活用研修会に出向く。120分の時間をいただいていたのだけど、それだけの時間は集中力が持たないだろうから、90分で収める。
自分の話は30分。残りはワークショップ型の少人数の話し合いにしてみた。ワークショップでは、ICT活用型授業の良さと課題というテーマで付箋に一つずつ書いてもらい、マトリックス型のフォーマットに付箋を貼っていく。今まで何回かICT活用のことで話をしてきて、実感してきたのが、「答えはすでに自分たちの中にある」ということ。講師がべらべらと能書きをたてるよりも、自分たちで話し合って気づいていくための仕掛けを作ることが、自分の役割だと考えながら話をしていた。
この学校では、ワークショップ型の話し合いは今までやったことがないようだったが、ICT活用のことだけでなく、このワークショップ型の会議や研修の良さもわかったもらえただろうか。