Golden Ring

 文化祭一日目。メインの合唱コンクール
 うちのクラスの合唱は歌っている最中にテンポがドンドン速くなって、ディープインパクト並のスピードの「空かける天馬」に。
 それでも、金の指輪こそ有りませんが、なんとか金賞を獲得。クラスの力が出るものだし、集団の力をつけていくための大切なイベントなので、結果そのものよりも、取り組み方には満足。

 今日の通勤時に聴いていたのはAmerican Gypsyの『American Gypsy』('75 Chess)。
 最近ユニバーサルからCD化されたもの。このアメリカン・シプシーとか、ロータリー・コネクションといった
 風変わりなグループの盤を出すのが、Chessの懐の深いところ。(実際にはブルーズだけで成り立たなくなって、商売の幅を広げようというところかもしれませんが)。
 この6人組のグループ(うち白人らしき人物が1名)、山下洋氏の解説によると、噂通りオランダのグループらしい。ヴォーカルはジャズ・ファンク系のグループによくある渋めの低音ヴォイス。そのバリトンがフォーキーな曲調・アレンジの「10,000 Miles」や「Golden Ring」の上に乗っかると、不思議な魅力を醸し出すもの。

 ノリの良い「Stuck On You」が一番のお気に入りです。

アメリカン・ジプシー

アメリカン・ジプシー