恋のアメリカン・フットボール / フィンガー5

やっぱり忙しくなってきた。この週末は体育祭。今日は午前中は部活動。来週は別プロジェクトの始動をしなければならず、頭を抱えそうである。
仕事のこともさることながら、忙しくなってくる原因の一つがNFLシーズンの到来である。毎週2回、2時間近くのTV放送を見るのだから、その分時間が足らなくなる。自分は野球部だったのに、和洋とも野球には興味がないし、サッカーもまどろっこしくて長時間は見ていられない。
そんな自分にとって、2月のスーパーボウル、6月のNBAファイナルが過ぎてしまうと、9月第1週のNFL開幕まで、ポッカリと穴があいてしまうので困るのだ。
というわけで、今週末の空き時間はNFLのオープニングゲームを視聴。オープニングゲームにふさわしく、昨年の覇者のインディアナポリス・コルツ 対 昨年急上昇したニュー・オーリンズ・セインツ。ハイパー・オフェンスのコルツと多彩なオフェンスのセインツという、オフェンシブな両チームの対決。
で、結果はというとコルツの圧勝。前半こそセインツも善戦していたけど、後半はQBのペイトン・マニングが格の違いを見せつけたと言うところ。特にディフェンスの隊形をよんで、プレイアクションを替えるオーディブルがことごとく当たって、ロングパスでロングゲインを獲得していたところは、さすがは現在最高のQBである。
一方のセインツ。期待のRBレジー・ブッシュは不発、ドリュー・ブリーズやデュース・マカリスター、マーケス・コルストンといったオフェンスのスターも今ひとつであった。方やコルツは心配されていたRB陣の駒不足をジョセフ・アダイの成長とTEのダラス・クラークの活躍で補っていたというところか。もちろん、マーヴィン・ハリスンのレシーブも見事だったし。
負けたとはいえ、セインツのオフェンシブなスタイルは、見ていて華がありますから、今後に期待します。