決戦は金曜日

 文化祭を金曜日に控えて、毎日合唱コンクールの練習。うちが歌うのは「空かける天馬」という定番の曲。細かい不満はありますが、まあだいぶ仕上がってきたかな。

 今週、ずっと聴いていたのはBeach Boysの『Smiley Smile』('67 Capitol)。
最初に断っておきますが、今まで聴いたことがあるのは、コレも含めて5枚というビーチボーイズ超初心者なので、「何言ってんだ?」とか、「わかってないな」と思っても、大目に見てください。 
この『Smiley Smile』というアルバム、リリースされるまでの付随するストーリーがあるようなんですが、ファンならまだしも、一般の音楽好きにしてみれば、そんなことはどうだっていい話であって、出来上がった作品そのものを聴いてみての感想。
これって、アルバムにする必要があったの?
 曲によっては面白いと思える瞬間はありますが、あくまでも瞬間であって、きらめきが長続きしないようなものばかり。曲としての体をなしていないものも混ざっているし。
 でも、この一瞬のきらめきに触れてしまったからこそ、ファンはまだ見ぬ『Smile』をずっと待ち続けていたのでしょうね。
 もう5年ほど寝かせておいて、聴いてみると印象が違ってくるかもしれませんが・・。

スマイリー・スマイル

スマイリー・スマイル