Good To See You / Walter Jackson
もともとは'60年代初頭からシカゴで活躍しているベテラン・シンガー。
Okehレーベル時代にはいくつかのヒットを飛ばしているみたいだ。その後,Cotillion,Wand,Brunswickなどのレーベルを渡り歩いて,たどり着いた先がシカゴ・ソウルの大御所カール・デイヴィスが設立したChi-Sound。
どちらかというと大風呂敷を広げて朗々と歌うタイプで,ピーボ・ブライソンみたいなポジションというとわかりやすいかな? プロデューサーのデイヴィスとソニー・サンダースもそのあたりのことは重々承知で,良い意味でも悪い意味でもなめらかなアレンジのゆったりした曲調のものばかり。タイトル曲はなんとか時流に乗ろうとファンキーに決めようとがんばってるんだけど・・・。