Boogie Down U.S.A. / People's Choice

howdymoon2009-10-01


 フィリーのファンキー・グループ。もちろんギャンブル&ハフがプロデュース。ヒットした「Do It Any Way You Wanna」なんて「四の五の言わずに踊りなさい」とでも言ってるようなディスコ・ナンバー。ただ,それ以外の曲はBPMも遅いし,けっこう本格的に黒い曲ばかり。ウーリッツァーが黒くキメてくれる激渋インストの「Mickey D's」,重たいリズムの「I'm Leaving You」「Nursery Rhymes」などは,軽快に踊らせるディスコというよりはソリッドなファンク。ベスト・トラックは「The Sooner You Get Here」。ウーリッツァーとホーンが重いベースがからみながら,どんどん高みに上っていくようなファンク・ナンバー。黒いッス。

 いよいよ10月に・・・・

 放課後は5時間ほどかけて、実践事例集の校正。初めて読んだ人が、授業の一場面を想像できるような文章になっているか、チェックするが・・・・。人に読まれる文章であることを意識したものになっているか、つまり授業している自分からの視線ではなく、教室の上空から俯瞰しているような文章になっていないと、読んでみてもなかなか伝わらない。話が上手な方の文章は簡潔ながら、ちゃんと伝わってくる。こういう人は授業もうまい。

 音楽の授業の指導案検討会議にも少し顔を出す。うちの学校の規模だと、音楽教師は一人だけ。そこで別の教科の教員も集まって、ああでもない、こうでもないと授業の指導過程を検討するのである。別の教科の人間だからこそ、素朴な疑問が投げかけられて、指導案は輪郭がはっきりとしたシャープなものになっていった。
 しかも、検討会をした場所は当日に授業をする音楽室にと、提案した。これもあたりで、実際に授業をする場所で、実物投影機やスクリーン、プロジェクタを試しながら検討をするからこそ、リアルな授業場面の検討になっていく。これを読んでいる教育関係者の方(いないか?)は、ぜひ真似してみてください。
 さて、話は変わって。うちの学校が指導を受けている高橋先生のブログに10/30の研究大会のことが書かれていた。しかも、数日前に送付した研究紀要の草案まで誉めていただいている。お世辞とわかってはいてもうれしくて、今日までほぼ1ヶ月半を費やした苦労が報われた気がする。 高橋先生のブログはココ