ついというか,やはりというか・・・
負けちゃったよ・・バスケットのアメリカ代表・・。
'88年のソウルで銅メダルに終わってから,金メダルを奪回すべく(真の意味での)「ドリーム・チーム」をバルセロナに送り込んで以来,アトランタ,シドニーと3連覇していたのに・・。
アトランタやシドニーの時にも言われていたことだけど,「ドリーム・チーム」と言えるのはバルセロナの時だけ。'96にNBA史上「偉大なる50人」を選ぶという企画があったんだけど,初代ドリーム・チームからは,マイケル・ジョーダン,マジック・ジョンソン,ラリー・バード,チャールズ・バークレー,パトリック・ユーイング,カール・マローン,ジョン・ストックトン,デヴィッド・ロビンソン,スコッティ・ピッペン,クライド・ドレクスラーと,12人中10人が選ばれている。
ソウルでの屈辱をはらすために,マジック・ジョンソンがラリー・バードやジョーダンによびかけて集まったスーパースター12人であったのに対して,今回のメンバーはオール・スターにさえ選ばれないよう若手が大半。将来「偉大なる60人」という企画があったら間違いなく選ばれるはずなのは,ティム・ダンカンとアレン・アイバーソンだけ。他にも選ばれそうなケビン・ガーネット,ジェイソン・キッド,コービー・ブライアント,すでに「50人」に選ばれているシャキール・オニールあたりが参加していたら,結果は違ったと思うんだけどなぁ。
4年後のペキンでは,NBAの真のスーパースターを集めないと,メダルは難しいだろうな。