Fabulous Rhinestones / Fabulous Rhinestones 

howdymoon2006-03-13



ウッドストック周辺のセッション・ミュージシャンが集まったバンドのデビュー作。


このアルバムの後,2枚リリースしてますが,ラスト作となった『Rhinestones』では,ブルー・アイド・ソウルに根ざしたA.O.Rになっています。


この盤でも「Living On My Own Time」「Free」「What A Wonderful Thing We Have」と続くあたりは洗練されたメロウ系,グルーヴ系の音づくりで,今後の展開を予想させるもの。


他には熱く骨太なロックの「Nothing New」「Positive Direction」ウッドストック系の「Easy As You Make It」「Live It Out To The End」など,厚みのある音楽を聴かせてくれる。一番いいのは,後半の「Harmonize」「Big Indian」のようなのんびりできる音なんだけどね。