アリスのレストラン('69)


アーロ・ガスリーが本人を演じた作品。
俺たちに明日はない」のヒットを飛ばしたアーサー・ペンの次の作品だ。
'60年代後半のヒッピーの生活を描いたものだから、その当時見ていればそれなりに面白かったのだろうけど、40年後の今見るとなかなか理解しがたいものがある。
ただ、アーロが病床のウディ・ガスリーを見舞うシーンやヒッピーのコミューン(?)が解散し、人々が去っていく中で、アリスがただぼんやりと立ちつくしているシーンなどはホロッとさせられる。

アリスのレストラン [DVD]

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