The Eugene Record / Eugene Record

howdymoon2009-09-04


 チャイ・ライツを一時離れたユージン・レコードの1stソロ・アルバム。
ウォーキング・テンポの「Laying Beside You」で始まって、歌謡曲チックなスウィート「When We Pull The Shades」で終わる至福の45分間。全曲素晴らしすぎます。コーラス、ギター、エレピ、ファルセット・・・・波間に揺られるような浮遊感が心地よい「Here Comes The Sun」、チャイ・ライツの中で一番好きな「When Temptation Comes」にソックリなOverdose Of Joy」あたりのミディアムはもちろん大好き。バラード系も極上のスウィートさ。珍しく抑え気味のファルセットで歌っている「Mother Of Love」は涙がチョチョ切れそうな切ないバラード。ユージンが書いたバラードの中でも最高の部類でしょう。次の「Love Don't Live By Sex Alone」デン&ゴールドのケン・ゴールドが書いた「Putting It Down(To The Way I Feel About You)」もわかっていながらはまってしまうスウィートの逸品。
 再発を期待します。