ガッツだぜ

 昨日の体育祭の振替で代休です。と言ってもTo Doの山脈がそびえ立っていて、なかなか征服しきれないために仕事と格闘しています。ICT活用の授業の事例を活用の目的や内容等で分類をしております。

 話はかわって昨日の体育祭。体育祭の競技種目の話をしたいのですが、この15年ほど、レクレーショナルな競技が中心でした。例えば大玉(直径約2m)を使ったバレーボールとか、大小のタイヤを奪い合い、自陣にまで運び込む競技とか。まさに体育"”というわけです。その根底にあるのは、走るのが速くない子でも楽しめる競技を増やそうというもの。 
 今年は異動してきたばかりの体育教員の提案で、100m走や1500m走を採り入れたのです。そのねらいは、苦しい競技にも真剣に取り組む中学生の姿を地域や保護者の方に見せたいというもの。シンプルな競技にくそ真面目に走る、中学生にしかできない体育祭を作ろうという熱い願いから導入したのです。
 今までの体育祭のイメージがしみこんでいる自分。実際にくそ真面目に走っている姿を見ることができ、ちょっとした感動を味わえました。やっぱり子どもたちに力をつけることが自分たちの仕事なのだと、あらためて確認。