大学院入試

 大学院入試の日。試験内容は筆記試験が2つ。いずれも90分。口述試験(面接)が15分間。
 筆記試験Aは「学校改革実践研究」について。学習指導要領解説の総合的な学習編を読んで要約するとともに、自分が最重要点と考えることを詳細に記述するという設問。しかも学校改革への提案も含めなければいけないというもの。
 筆記試験Bは「教育実践の分析」について。校内研究会の題材として他の教員に紹介するという設定で、先行研究の実践報告を要約し、その仮想研究会で議題にすることを絞り込んで提案するというもの。
 いずれも90分間は短すぎて、最後は書き殴るようにして仕上げた。鉛筆を持って試験を受けるのは採用試験以来だから、22年ぶり。せめてPCを貸与してくれれば助かるのだが・・・・。
 口述試験の方は、志望の動機、勤務校でのリーダー経験、その苦心していることなどを質問される。やや喋りすぎかなと思うくらいに口が回ってしまった。ただ、志望の動機といっても、本当は教育委員会の教育長と校長から半ば命令されたような感じで、断り切れなかっただけなのであるが・・・。