Seattle @ Indianapolis (Week4)

 試合の展開にハラハラ、ドキドキするというゲームも面白いが、このような試合も見ていて爽快である。なにしろ、ペイトン・マニング(QB)のパスはほぼ正確無比であるし、オフェンスの動きもオフェンス・コーディネーターのトム・ムーアが立てたゲーム・プランを忠実に実行していく。マニングはディフェンスの体形を見て、オーディブルでオフェンス・プランを変更するが、それでもほとんど破綻がない。ルーキーのドナルド・ブラウン(RB)が小気味よい走りぶりで、1TD。マニングはパス41回中31回成功、353ヤードを投げた。
 ディフェンス陣もがんばった。スピード重視で軽量タイプのプレイヤーが中心のコルツ、この試合は5サック。そのうちロバート・マシス(DE)は3サックである。