ブロードウェイと銃弾('94)

ウッディ・アレン監督作品。
ウッディ・アレンにしては珍しく、変な臭みがなく、エンターテインメント性のある映画。
駆け出しの脚本家が書いた戯曲が、さまざまな横やりが入って、次第に形を変えていくというプロット。
あれ、このプロット見覚えがあるぞと思ったら、三谷幸喜の「ラヂオの時間」だと気づいた。
当然、「ラヂオの時間」の方が後なんだろうなと思ったが、「ブロードウェイと銃弾」のアメリカでの公開は'94年。演劇版「ラヂオ」の劇場公開は'93年と、三谷の方がウッディ・アレンより先なのだ。
どっちが好きかというと「ラヂオの時間」の方。いい意味でキャラクターが誇張されていて、気に入っている。
★★★