Black And White Raven / Archie James Cavanaugh

howdymoon2005-12-31



トリンゲットと呼ばれる南アラスカのネイティヴ,アーチー・ジェイムス・キャヴァナーが'80年にリリースした自主制作盤


もはや使いすぎているくらい使っている言葉で形容すると,メロウ&グルーヴィーなブルー・アイド・ソウル。'80年と言ってもきらびやかすぎず,ほどよくアッパーな雰囲気のAORといえる。キャッチーな「Take It Easy」,クラブ・ユース向けの「Make Me Believe」ボズ・スキャッグスがやっていそうな「It's Our Love」,メロウ好きの心をくすぐる「Light Onto The World」,ひたすら心地よい「Stay With Me」・・・。


一曲一曲はイイ曲が多い。ただ,エリック・タッグもそうだったけど,アルバムを丸ごと一枚聴いてると途中で飽きちゃうのも事実。