Happy Together / Pete & Sheila Escovedo

howdymoon2006-02-28



サンタナやアズテカに在籍していたパーカッション奏者のピ−ト・エスコベードが娘のシーラ(ご存じシーラ・E)と組んでリリースした2nd。


フリーソウルのコンピにも収録された「Bolinas」が有名な盤ですね。たしかにこの曲は父と娘の穏やかなユニゾンのヴォーカル、エレピやドラム(プロデューサーでもあるビリー・コブハム)がゆったりした気持ちにさせてくれる爽やかな名曲。コレに続くミルトン・ナシメント「Travessia」(英題は「Bridges」)やビル・ウィザースの「Hello Like Before」のカバーもいい。二人のコンガやティンバレスがエッセンス程度に振りかけられていて、隅の方でちゃんと光っているところがまたイイ。もっと激しいものがお好みの方には「Burrito Bandito」がオススメ。ビリー・コブハムのドラムやムーグがフィーチャーされる曲。イントロがシビレます。