Down The Road / Van Morrison

ジャケットが最高にイカシテル。彼が敬愛するミュージシャン（ブラインド・レモン・ジェファーソンやＪＢ、ライトニン・ホプキンスら）のジャケットを展示しているレコード屋のショウ・ウインドウという設定。こんな中古屋があったら迷わず入っちゃうね。

内容もその通り、ブルーズ（「Talk Is Cheap」、「Choppin' Wood」）、カントリーワルツ（「What Makes The Irish Heart Beat」）、ケルティック・ソウル（「The Beauty Of The Days Gone By」）など、いつものいぶし銀のヴァン・モリソン調。

'80年代後半に俗世間に戻って以来、彼のアルバムはどれを聴いても同じ、いや、どれも安定した水準を保っていると言った方が良いのかな。創作意欲が旺盛なのは歓迎なのですが、あと５曲くらい少なくても良かったかも・・・・・。