会議

 市の教科指導員の会議。
市内の中学校を回って研究授業の参観・指導をするのが教科指導員。今年もその職を拝命したのだが、なかなか難しい仕事なのである。会議の中でも市教委の指導主事が「学校の先生は怒られ慣れていないものですから、言葉を選びつつ、けれども指摘すべき部分はきっぱりと指導をしていただきたい」と述べていたが、その通り。 参観すると私程度のレベルから見ても、拙い授業があるのだが、それを「言葉を選びつつ」指摘するのはとても難しいのだ。しかも、研究会の中で難しい質問をされても、訳知り顔で答えなくちゃいけないのだから、こちらも勉強の蓄積がないと底の浅さを見破られてしまう(笑)。
 それでもこの仕事が面白いのは、いろんな先生方の授業を見られること。勉強になることが多いので今年も楽しんでやることにする。