40歳の童貞男('05)

タイトルから、だいたいの内容はわかると思いますが、ホントそのまんま。

 主人公は40歳の家電販売員。部屋の中は箱入りのフィギュアだらけのオタクぶり。DVDのパッケージ写真のイッちゃってる顔を見てください。女性とつきあう機会はそれなりにあったのだけど、いつも一歩手前で終わっちゃううちに、女性に対して(というよりはセックスに対して)臆病になってしまった40歳。
 設定はコメディ映画のようにも思えますが、ハートフルな要素の方が6:4の割合で多いという感じですね。この手の映画はやっぱりハッピーエンドじゃないとすっきりしないから、最後はご想像の通りなのです。

音楽について少しだけ。オタクらしさを表すアイテムの一つとして、「ASIAのポスターを枕元に飾っている」というのがありましたが、アメリカではエイジアはそういう扱いなのか??? フムフム。