旅立ちの時 ('88)


シドニー・ルメット監督作品。
17歳の頃のリバー・フェニックスの好演が素晴らしい。

アーサーとアニーの夫婦は、60年代の反戦運動の際にFBIにテロリストとして指名手配されたことにより、彼らの家族は以来各地を転々としていた。ある時一家はニュージャージーの小さな田舎にたどり着く。長男のダニー(リヴァー・フェニックス)は、この地の学校で音楽教師のフィリップスに才能を認められ、やがて彼はフィリップスの娘ローナ(マーサ・プリンプトン)と出会い、2人は恋におちる。その頃、一家にはかつての同士ガスが訪ねてくるのだが、ある日時を経て彼が銀行強盗で警察に逮捕されたとの報が届き、彼らの生活は窮地に立つ・・・・。  (goo映画より)

母の誕生日のシーンで、ラジオからジェームス・テーラーの「Fire And Rain」が流れ出す。ローナも含めた彼ら親子が踊るシーンが素敵でした。あのメロディが頭から離れません。CDの棚を探しているんだけど、見あたらない。残念。

ちなみに原題は”Running on Empty”。

旅立ちの時 [DVD]

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