チャーリーとチョコレート工場('05)
またまたティム・バートン監督作品。しかもジョニー・デップ主演の黄金コンビ。
ティム・バートンといえばダークな色調が思い浮かぶけど、この映画は正反対の極彩色。チョコレート工場の中はまるで、ディズニーの「イッツ・ア・スモールワールド」。最初はハッピーなファンタジー映画のように見えるのだけど・・・。人形が燃え上がって溶けていったり、少年がチョコの川に落ちて流されても、平気だったり・・・。
両親と両祖父母と一緒に、傾いた家で細々と健気に暮らすチャーリー少年。彼の楽しみは、年に一度、誕生日だけに買ってもらえる“ウォンカ”印のチョコレート。世界中で爆発的な売り上げを記録しているウォンカのチョコレートですが、実は誰も工場に人が出入りしているところを見たことがありません。世界一のチョコレート工場だというのに。いったい誰がどのようにチョコレートを作っているの? ウォンカ氏ってどんな人?? ある日のこと、チョコレート工場に5人の子供を招待する!とウォンカ氏が発表。チャーリーはその幸運な5人の中に入れるのでしょうか……。(goo映画より)
ティム・バートンの世界観が苦手な人には、あの映像やジョニー・デップの演技、奇っ怪なウンパルンパ、悪趣味で人工的でポップな色づかいなど、鼻持ちならない嫌悪感を感じるんでしょうね。自分はけっこう楽しめました。一番はウンバルンバの踊りと歌。1曲1曲の完成度が高くて、目が釘付けになります。
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