Baltimore @ New England (Week4)

 
 開幕戦を見逃してしまったため、今季初のニュー・イングランドの試合。相手も好調のボルティモア・レイヴンスだから、見応えがあった。どちらも実力を十分に出していた内容だったから、トム・ブレイディ(QB)への審判陣の過保護さが水を差したかんじだ。あの二つのラヒング・ザ・パッサーの判定が、結局はペイトリオッツの得点につながったのだから。あの程度でラフィングだったら、ペニントンやデロームはもっともっとくらってるって。
 他にも気になったのはペイトリオッツのディフェンス。ジェロッド・メイヨー(LB)の欠場もあったが、引退やトレードでセイアウやロドニー・ハリスン、テディ・ブルースキー、ブレイベルの抜けた穴は小さくないと感じた。シーズンが進むにつれて、鍛え上げてくるんだろうが、中低級のチームには通用しても、プレイオフ進出チームには厳しいのではないか? まずはWeek5のデンヴァーブロンコスの試合が楽しみだ。11/15にはコルツ、11/22のジェッツ、11/30にはセインツと、この3連戦をどう乗り切るのか?