HMVの方がいい

　久々にHMVで買ったんだけど、amazonよりもずっと安くつくことに気付きました。写真のCity Limits以外はまだ聴いてません。

• Circles / City Limits （’75）

　これはアナログで持っていたのですが、手軽に聞けるデジタル化は大歓迎です。シグマ・サウンド・スタジオ録音の'75年モノ。TSOPレーベルからのリリースです。典型的なフィリー・サウンドとはちょっと違っていて，過度に華美なストリングスがついているわけでもないので，すんなりと聴きやすいサウンドに仕上がっています。男２女２の男女混合グループなんですが，男の方も女の方もつややかで伸びのある声。そのくせ黒人特有の粘りやアクのようなモノがないので，ブラック系が苦手な人にも案外好かれるかも？　フィリー・ダンサーの「Love Is Everywhere」，ふわふわ浮いているような「Love is Real」など，薄味フィリーが楽しめます。やっぱり一番良いのは，「World Without Love」。スタイリッシュでポップでちょっとだけソウルで・・・。こういうのも，本格的なソウル・ファンにはバカにされるんだろうなぁ・・。　1995円。

• Time Flies When You’re Having Fun / Smokey Robinson （’09）

　モータウンの大御所。前からウィッシュ・リストに入ったままのアルバムをやっと購入。ノラ･ジョーンズ「Don't Know Why」のカバーもあり。1978円

Time Flies When You're Having Fun

• Gimme Something Real / Asford & Simpson

　アシュフォード＆シンプソンのアルバムがまとめてリイシューされてました。すべて揃えてみたいのですが、とりあえずはこの1枚から。1352円。

Gimme Something Real

• We’re Innervision / Innervision （’74−‘78）

　デトロイトのマイナーなグループの音源が１枚にまとまって発売されたもの。HMVだとマルチバイ割引で1100円も安くなりました。1490円。

WE'RE INNERVISION

• The Lady Wants To Be A Star / Martee Lebous （’76）

　ニューヨークの女性S.S.W.のデビュー盤。アレンジはあのチャーリー・カレロです。レコード屋の店頭でディスプレイされているレコードを眺めているジャケットが素敵です。2415円。

ザ・レディ・ワンツ・トゥ・ビー・ア・スター [世界初CD化]

• Yellow Sunshine / Yellow Sunshine （’73）

　最近大量にリリースされたフィラデルフィアもの。そのうちの多くはすでに持っていたり、輸入盤で安く買えるので手を出しませんでしたが、City Limitsの『Circles』とこのアルバムは別。1995円。

イエロー・サンシャイン(紙ジャケット仕様)

• Oklahoma Toad / Dave Frishberg （’70）

　これは話題のCD化ですね。有名なヒキガエル盤。今までに発表されたCTIミックスに加えて、デイヴ・フリッシュバーグ本人とプロデューサーのデヴィッド・ロスナー＆マーゴ・ガーヤンが手掛けたプロデューサー・ミックスの2枚組デラックス・エディション。2800円。

オクラホマ・トード(紙ジャケット仕様)