メモ

 仲代達矢の死んだ目の恐ろしさ。

 木村拓哉版とは 似ても似つかぬ程の重厚さ。二子役の酒井和歌子が可憐です。

  • ワイルド・ワイルド・ウェスト

 SFウェスタンというと、ユル・ブリンナーがロボット役を演じていた「ウェスト・ワールド」というのがあったけど、これはもっとぶっとんだ西部劇。ヒーロー役がウィル・スミスだもの。そんなバカな・・・。でもそんなバカなというようなシーンばかりです。

  • めまい

 ヒッチコック作品。この映画のキム・ノヴァクにしても、「地上より永遠に」のデボラ・カーにしても、半端じゃない美しさ。ストーリーはややわかりにくいし、冗漫な感は否めませんが、まあ、いいでしょう。

 いいなぁ、こんな映画。登場する人物が、ヤク中のおじいちゃん、だれとも喋ろうとしない長男、自己啓発セミナーの開発をしている父親、好きな人(男)にフられて自殺未遂をした母の兄・・・・。みんな少しずづ変。5歳の娘がミスコンに出かけていく車中(アルバカーキからL.A.まで)にドタバタが起こり、家族の中に変化がうまれる。こういうロードムービーはいいんだよなぇ。