Cottage Songs / Naomi Lewis ('75)

howdymoon2011-02-14


 ここ1年ほど、ソウル系の黒い音楽よりも、静かでアコースティックな曲に惹かれる傾向にあります。マニアックなものは別として、ソウル系はある程度入手できたということも原因なのですが、韓国系の再発レーベルから入手した作品があまりにも素晴らしいので、どれも欲しくなってしまうのです。
このナオミ・ルイスの1stアルバムもそのうちの一つ。天パーさんのブログで紹介されているのを見て、いてもたってもいられずに購入したものです。
 天パーさんも書いているように、彼女の歌声は透明感があって、ポップなメロディやシンプルな演奏とうまくマッチしていますね。
 タイトル通りメロウな雰囲気の「Mellowside」「Children Of The Light」はキャッチーなメロディで、気に入ってます。ドリーミーなワルツの「Gonna Find Me A Rainbow」もホッとするような温かいメロディで、子守唄のような雰囲気の曲。「Get On Down」はホーンとワウワウギターが印象的な、フォーキー&グルーヴィーなタイプの曲。どこかボブ・ドロウを思わせるような曲調です。
 そして、一番のお気に入りは「Life Is Song」。グルーヴィーなベースが支える上に、ギターとピアノが軽快なリズムを刻み、ブラスも絡んでくるというフリーソウル好きを惹きつけるような曲。これはいいですねぇ。
次は、同時に購入した2ndの『Seagulls And Sunflowers』を聴くことにします。

Cottage Songs

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