ティッピー・ヘドレンと若き日のショーン・コネが主演のサスペンス。
1964年公開ということは、007シリーズでいうと「ゴールドフィンガー」の頃。
映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」の中で、この「マーニー」のことがネタ(もともとヒッチコックは、すでにモナコ公妃となっていたグレース・ケリーに主演をオファーしていた)になっていたっけ。
真偽は不明だが、撮影中、ティッピーに対するヒッチコックのセクハラがひどかったとのこと。前作の「鳥」でも、鳥を使って彼女にひどい扱いをしていましたからね。可愛さ余って憎さ100倍というところでしょうか。
映画の出来としては☆2つ(5段階)といったところ。