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あのBabyfaceが在籍していた7人組ヴォーカル&インスト・グループ。 Babyfaceが若干18歳の頃の初めてのアルバムだ。A-1の「Red Hot Daddy」、続く「(I Want To Feel Your)Power And Love」をはじめとして、筋骨隆々の男っぽいファンク・ミュージックが並…
ブランズウィックを離れてマーキューリーに移ってからの一枚。 このマーキュリー時代は看板シンガー(兼ライター兼プロデューサー)のユージン・レコードが脱退し、彼らとしても新しい道を模索していたのでしょう。なんと舞台をフィラデルフィアに移して、シ…
Lowell Georgeが亡くなった後のValerie Carterのコメント。 「彼は私に会うとすぐこう言ったの。『君に聴かせたいレコードがあるんだ』。次の日、スタジオにアル・グリーンのレコードをたくさん持ってきて、『コイツを全部持って帰って、1年間ひたすら聴き…
元インプレッションズのジェリー・バトラーとテルマ・ヒューストンのデュエット・アルバム第1弾。 ジェリー・バトラーは大陸的とでも比すべきか,とにかく奥が深くて安定感のある唱法。こんなに良い歌手だったんだって,再評価させるような激渋な内容。テル…
ちょっと二日も遅れちゃったけど・・・。世の中に出回っているクリスマス・ソングはハッピーなものが多いけれど,このアルバムに収められている「25th Of Last December」はそうじゃない。 ユージン・マクダニエルズ作のこの曲は「去年の12月25日,優しく抱…
言わずとしれたスピナーズの初代リード・ヴォーカリスト。みんなが大好きな「It's A Shame」を歌った人ですね。このマッチョなボディをさらけ出すという、まことにブラックらしい美意識のジャケが素敵です。 H=D=Hのホーランド兄弟がモータウンに復帰して、…
「All Together Alone」が有名な1stアルバム『Hirth From Earth』はもちろん大好きなんだけど、この2ndもなかなか捨てがたい魅力を持っている。 プロデュースは前作のロビー・ロバートソンが、かのラスト・ワルツ制作で忙しくなったため、代役のジョン・サイ…
イギリスからりリースされたスウィート・ソウルの3人組なのだが、もともとはレゲエのシンガーだったというから驚き。スウィートものでもやってみると受けるかも? ってなプロデューサーからの提案で吹き込んだというのが事実に近いのだろう。 中身はという…