Light Shine / Jesse Colin Young (1974)

howdymoon2005-11-27



名盤『Song For Juli』の翌年にリリースされたアルバム。

裏ジャケにはそのジュリちゃんがお父さんにカメラをを向けている写真が使われている。表のジャケには満面の笑みが・・。そういえばこの人のジャケットは人の良さそうな顔面アップが多いですよね。

その人の良さが表れているのが、明るく輝こうよと呼びかけている「Light Shine」。元気が出そうな明るい曲だ。その「Light Shine」も含めたA面は「California Suite」と名付けられた組曲構成になっている。その2曲目の「Grey Day」はフルート、コンガ、スティール・ドラムとソプラノ・サックスらが一体となって心地よいグルーヴを紡ぐ極上の曲。コンガの響きが心地よいフォーク調の「Pretty And The Fair」、軽快な「Motorcycle Blues」、ハッピーなカリプソ調「Barbados」、爽やかなラヴ・ソングの「Susan」など和める曲がいっぱいなアルバム。

ジェシ・コリン・ヤングのアルバムが好きな人って性格がいい人が多そうな気がしますが・・・。