La La Peace Song / Al Wilson
まるでジョニー・ブリストルが乗り移ったかのような「La La Peace Song」で始まるアルバム。それもそのはず、タイトル曲の作者とプロデュースはそのジョニー・ブリストル。ヴォーカルはジョニーの声のキーをやや高くしただけのようで、歌い方の細かい癖みたいなものまでソックリ。
その他の曲もまるでジョニ・ブリの異母弟がデビューしたと言われても信じそうなくらい。A-4の「Goin' Through The Motions」や「I'm A Weak Man」などは当然、大好きなタイプ。特にスケールが大きい「Fifty-Fifty」の曲調は本家よりも素敵に感じさえします。しかも、「I Won't Last A Day Without You / Let Me Be The One」のイントロや「Passport」で聞こえてくるのはDavid T. Walkerのギター。
とにかくジョニ・ブリ好きはマスト。