偶然の旅行者('88)


ボディガード」などの脚本を担当していたローレンス・カスダン監督作品。

息子の死のショックから立ち直れずにいる旅行ガイドブックのライターのメーコン(ウィリアム・ハート)。妻(キャスリーン・ターナー)はそんな彼の姿に嫌気がさし、別居を申し出る。メーコンはペットショップの訓練師で病弱な息子を抱えるシングルマザーのミュリエル(ジーナ・デイヴィス)と出会い、恋に落ちていく。一年後、妻から復縁を迫られ、一度は妻の元に戻るが・・・・・。


どうです? この煮え切らない男? 
いくら息子の死のショックから立ち直れないといえ、一度自分のもとを去った妻のところにホイホイと戻るものなのかなぁ?
ジーナ・デイヴィスはこの映画でアカデミー助演女優賞を取りました。彼女が出ている映画は「ザ・フライ」、「テルマ&ルイーズ」、「靴をなくした天使」と見てきたが、どうやら彼女が苦手なようだ。