消えた天使('06)
BSやCS(ムービープラス)で録画してあるものを次々見ています。
18年間、性犯罪登録者の監視を続けてきた監察官エロル・バベッジ(リチャード・ギア)。職務に忠実なあまり精神的にも追い詰められ、上司から退職を言い渡された彼は、後任となるアリソン(クレア・デインズ)の指導を任される。その頃、10代の少女の誘拐/失踪事件が発生する。バベッジは、自分が監視を続けている前科者の仕業だと確信し、アリソンとともに捜査を開始。しかし、彼女は彼の手荒な捜査方法に疑問を感じる。果たしてバベッジは本当に少女を助けようとしているのか、それとも自身の中にある闇の深みにはまってしまったのか!? (Amazonの解説より)
アメリカでは性犯罪者の顔写真や居住地、犯罪歴などをネット上で公開しているということは知っていたが、ここまでとは・・。メーガン法というが、下記のリンク先を見てみると詳しくわかる。
http://meganslaw.ca.gov/
こういう映画が商業ベースとして成り立つほど、アメリカは性犯罪が一般化(しかも再犯率が高い)しているのだろうし、このような法律が可決されるということは、性犯罪者に対する監視機能を高めるべきという世論が後押しをしているのだろう。
映画そのものは残忍なシーンも多くて、あまりオススメしたいものではなかったが、日本でこのような法律を作ろうとすると、どのような世論が巻き起こるのだろうと、考えてしまった。
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