Late for the Sky / Jackson Browne
Superflyがカバーした「Late for the Sky」を聴くことが多くなって、この曲の良さに初めて引き込まれたような気がします。
これはジャクソン・ブラウンの3作目、ウェストコースト・サウンドを代表する一枚だとのこと・・。
彼の曲は歌詞を一緒に味わってこそ良さがわかると言われるが、40を過ぎた今、歌詞に感動するほどナイーヴな感受性はとっくになくなってしまった事実は残念。10代の頃に出会っていたら良かったのかも・・・とも思ってしまう。歌詞云々は抜きにしても、「Late For The Sky」、「Fountain Of Sorrow」、「For A Dancer」などの曲を聴いていると、デヴィッド・リンドレーのギターやフィドルに彩られたサウンドの豊かさは感じ取ることが出来る。
かつては嫌っていたというか、無関心だったジャクソン・ブラウンの音楽に心奪われるなんて。いよいよ年をとったなと思いつつ、こんな年の取り方も悪くないもんだと自賛しつ・・・。