New Orleans @ Buffalo (Week3)

 開幕2連勝中のニュー・オーリンズ・セインツの相手は、テレル・オーウェンスが移籍して注目を集めているバッファロー・ビルズ。前半こそもたついていたセインツのオフェンスだが、後半はピエール・トーマス(RB)がさえて、27対7の圧勝。第4Qだけで17点をもぎ取った。この日、トーマスは2TD。いずれも第4Qのランだ。3シーズン前に大スターとして扱われていたレジー・ブッシュ(RB)はレッドーゾーン・オフェンスや3rdダウンなどの重要な場面では、サイドラインに立っている姿が多くなった。もはや、リターナーとして生き残るしかないのか? ドリュー・ブリーズ(QB)は今日はTDパス無し。

 一方のビルズはディフェンスが奮闘していたものの、オフェンスの調子が出ない。ロング・スナッパーのパスが乱れっぱなしで、トレントエドワーズ(QB)の調子が上がらずじまい。そんなこともあって、テレル・オーウェンス(WR)はパスキャッチなし。ダブルカバーをされ続けていれば、彼にパスを投げられないのもわかる。ダブルカバーをできてしまうほど、ビルズのオフェンスは単調であることの証でもあるだろう。オーウェンスは185試合続けてきた連続レシーブ記録が途絶えてしまった。