Dynamic Superiorsの2 in 1

　今週はHMVで注文したCDが続々と到着します。

• Dynamic Superiors / Dynamic Superiors （’74）
• Pure Pleasure / Dynamic Superiors （’75）

　モータウンの徒花、ダイナミック・スーペリアーズの1stと2ndの2 in 1。アナログでも持っていたのですが、せっかくの2 in 1で値段も安いので購入。特に1stは全曲をアシュフォード＆シンプソンが書いている歌謡ソウル路線でお気に入りの一枚です。ただし、このグループは３枚持っているのですが、後になればなるほど出来が悪くなるので、2ndや3rdはよほどのモータウン好きじゃないと気に入らないと思いますよ。
　以下は、以前のHPに載せた1stのレビューの再掲です。
　
　ワシントンD.C.出身の５人組がモータウンから出した1st。すべての曲を作っているのはアシュフォード＆シンプソンです。全体を通した印象はスピナーズをさらにスウィートにしたようなマイルドな音。ジャケを見てもわかりますがリーダーはあっち系の人みたいですね。そのせいかなんとも艶やかなサウンドとコーラス。「Shoe Shoe Shine」は，そのトニー・ワシントンが女になり切ってファルセットで歌う素晴らしいバラード。続く「Soon」や「Leave It Alone」，「I Got Away」はゆったりしたグルーヴ感が心地よいミディアム。スウィートな「Romeo」も素晴らしい極甘バラード。最高に気に入っているのは「One Nighter」。メジャー・ハリスの「Loving You Is Mellow」を抜いて，今や私のお気に入りソングNo.1。

DYNAMIC SUPERIORS + PURE PLEASURE