M’s Select on March.2011
とあるレコードショップの方からいただいたセレクトCD-Rを紹介します。
- Untitled#2 / Sufjan Stevens
- Period Music / The High Llamas
- Faithless / Scritti Politti
- I Am A Light / Grayson Gilmour
- Rufus T. Firefly / Stackridge
- Red And Yellow Flowers And Me / Marlene Ver Planck
- I Guess The Lord Must Be In New York City / The New Yorkers
- Benny And The Jets / Elton John
- まぶしい草野球 / 松任谷由実
- Going Back / Free Design
- Porpoise Song / The Monkeys
- Que Sera Sera / Sly & The Family Song
- Bad Sneakers / Steely Dan
- Marquee Moon / Television
- Miracles Will Start To Happen / Jonathan Richman
- 季節 / 空気公団
- I Saw The Light / Todd Rundgren
- On The Sunny Side Of The Street / James Booker
ここ数か月のリスニング・ライフはこのMさんの影響を大きく受けています。
星野源、Bart Davenport、Lisa Miller、安藤明子、Cero、Buddy Richあたりは、Mさんからコンピをいただかなかったら、ずっと聴くことがなかったかもしれなかったアーティストたちなのです。
今回のセレクト盤は未曽有の震災の後、気分がちょっと救われた曲、晴れた日に聴いた曲というのがテーマだとのこと。たしかに、春らしい暖かな優しい雰囲気の曲が並んでいるようです。今回は知っている曲や手持ちの音源もいくつかあったのですが、聴いていく中で意外な発見も。例えば、松任谷由実の「まぶしい草野球」。10年ぶりくらいに聴いたのですが、こんなにいい曲だったっけ? って再確認。この曲が入っている『Surf & Snow』って、タイトル通り、夏と冬の印象が強いのだけど、この「まぶしい草野球」は4月下旬というイメージだなぁ。
「Faithless」もそう。『Songs To Remember』というアルバムの中では、地味目であまりに気に留めていなかった曲ですが、こうして1曲取り出して聴いてみると、ゴスペル調のコーラスとグリーンの特徴的な声が魅力的です。
Elton Johnの「Benny And The Jets」もよく聞いてみると、ファンクですね。
スライの「Que Sera Sera」を聴いたのも10年ぶりくらいかも。スライは攻撃的だったり、先鋭的だったりするイメージがありますが、この曲は歌詞のせいか、なんだか牧歌的な心地よさがあります。この曲を聴いて、すぐに『Fresh』を聴きなおしました。「Bad Sneakers」や「I Saw The Light」もそう。何度も何度も聴いた大好きな曲なのですが、Mさんもお気に入りということ自体がうれしいものです。
このセレクト盤の中で一番気に入ったのは、Free Designの「Going Back」やMarlene Ver Planckの「Red And Yellow Flowers」はソフトロック・テイストで、とても気に入ってます。2枚ともすぐに注文しちゃいました。
ありがとうございました。