M’s Select on March.2011

とあるレコードショップの方からいただいたセレクトCD-Rを紹介します。

  1. Untitled#2 / Sufjan Stevens
  2. Period Music / The High Llamas
  3. Faithless / Scritti Politti
  4. I Am A Light / Grayson Gilmour
  5. Rufus T. Firefly / Stackridge
  6. Red And Yellow Flowers And Me / Marlene Ver Planck
  7. I Guess The Lord Must Be In New York City / The New Yorkers
  8. Benny And The Jets / Elton John
  9. まぶしい草野球 / 松任谷由実
  10. Going Back / Free Design
  11. Porpoise Song / The Monkeys
  12. Que Sera Sera / Sly & The Family Song
  13. Bad Sneakers / Steely Dan
  14. Marquee Moon / Television
  15. Miracles Will Start To Happen / Jonathan Richman
  16. 季節 / 空気公団
  17. I Saw The Light / Todd Rundgren
  18. On The Sunny Side Of The Street / James Booker

ここ数か月のリスニング・ライフはこのMさんの影響を大きく受けています。
星野源、Bart Davenport、Lisa Miller、安藤明子、Cero、Buddy Richあたりは、Mさんからコンピをいただかなかったら、ずっと聴くことがなかったかもしれなかったアーティストたちなのです。

今回のセレクト盤は未曽有の震災の後、気分がちょっと救われた曲、晴れた日に聴いた曲というのがテーマだとのこと。たしかに、春らしい暖かな優しい雰囲気の曲が並んでいるようです。今回は知っている曲や手持ちの音源もいくつかあったのですが、聴いていく中で意外な発見も。例えば、松任谷由実「まぶしい草野球」。10年ぶりくらいに聴いたのですが、こんなにいい曲だったっけ? って再確認。この曲が入っている『Surf & Snow』って、タイトル通り、夏と冬の印象が強いのだけど、この「まぶしい草野球」は4月下旬というイメージだなぁ。
「Faithless」もそう。『Songs To Remember』というアルバムの中では、地味目であまりに気に留めていなかった曲ですが、こうして1曲取り出して聴いてみると、ゴスペル調のコーラスとグリーンの特徴的な声が魅力的です。
Elton John「Benny And The Jets」もよく聞いてみると、ファンクですね。
スライの「Que Sera Sera」を聴いたのも10年ぶりくらいかも。スライは攻撃的だったり、先鋭的だったりするイメージがありますが、この曲は歌詞のせいか、なんだか牧歌的な心地よさがあります。この曲を聴いて、すぐに『Fresh』を聴きなおしました。「Bad Sneakers」「I Saw The Light」もそう。何度も何度も聴いた大好きな曲なのですが、Mさんもお気に入りということ自体がうれしいものです。
このセレクト盤の中で一番気に入ったのは、Free Designの「Going Back」やMarlene Ver Planckの「Red And Yellow Flowers」はソフトロック・テイストで、とても気に入ってます。2枚ともすぐに注文しちゃいました。

ありがとうございました。